2020年度チリ産ギンザケ内販価格
2019/20年シーズン(19年10月~20年9月)のチリ産養殖ギンザケ冷凍ドレス(原料)の内販価格は下がっていった。在庫の過剰感が強かった上、新物も潤沢な供給が見込まれたため…(この相場レポートの続きやデータは、ご購入いただくとお読みいただけます)
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〈読者のみなさまへ〉
これは株式会社みなと山口合同新聞社(以下、当社)の提供する相場情報「チリ産冷凍ギンザケ(チリギン)」です。2019年10月~20年9月の1年分の内販価格や輸入統計を掲載しています。
当社は日本へのサケ・マス供給量で最大シェアを誇るチリギンについて、水産専門紙「みなと新聞」の担当記者が大手輸入業者の国内販売価格(内販価格)を毎月聞き取り調査しています。主力となる4/6ポンドサイズのドレスは10年以上のデータの蓄積があります。
このデータが、水産ビジネスを営む皆さまの参考になれば、幸いです。
この記事では、以下の(1)~(5)のデータやレポートをみることができます。
(1)ドレス(4/6ポンド)の内販価格の表 12カ月分※
(2)ドレス(4/6ポンド)とフィレーの内販価格のグラフ12カ月分
(3)チリギン内販価格のレポート(1年分の相場の動きを解説)
(4)日本のチリギン輸入量・額・単価の表 12カ月分※
(5)日本のチリギン輸入量・単価のグラフ 24カ月分
内販価格の表、グラフのイメージは下の通りです。
※のデータは、購入者に限定し、Excelファイルでも提供しております。ログイン後の画面からダウンロードして自社の商談、自社の会議、自社の研修等にお使いいただけます。なお、Excelファイルの図表にも、下記の禁止事項、2次利用に関する規定、免責事項等が適用されます。
〈内販価格について〉
・基本的にドレス(H&G=頭と内臓を除去した形態)で4~6ポンドサイズの内販価格を表にしています。また、4~6ポンドサイズのドレス、それを原料にして製造した冷凍フィレー(3枚おろし)の内販価格をグラフにしました。
・ドレスやフィレーの内販価格は生産者や輸入業者、販売時期などによって往々にして幅があります。あくまで市況の推移を把握するための目安としてお使いください。
日ごろ情報提供をいただいております関係者の方々には、この場を借りてお礼申し上げます。