２０１６年鹿児島産養殖ブリの浜値

２０１６年１～１２月の鹿児島産養殖ブリ浜値

　鹿児島産養殖ブリ２年魚（指定産地）の浜値は２０１６年上半期、低迷を余儀なくされた。１５年１２月に「キロ６５０円かそれ以下」になった時点で「現状の浜値がさらに下がるようなら、ブリ養殖は崩壊する」（生産者筋）との声が上がっていたが、１６年１月に６２０円、２月に６１０円へと続落。この時期、競合する天然ブリの水揚げが少なかったにもかかわらず、養殖物の供給に不足感がなく、３月まで６１０円で低空飛行を続けた…（この浜値レポートの続きやデータは、ご購入いただくとお読みいただけます）

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〈読者のみなさまへ〉
　これは株式会社みなと山口合同新聞社（以下、当社）の提供する相場情報「鹿児島産養殖ブリの浜値」です。２０１６年１～１２月の１年分を掲載しています。
　当社は養殖ブリ生産量日本一を誇る鹿児島県の中から指標となる主要産地（指標産地）を定め、水産専門紙「みなと新聞」の担当記者が浜値（産地価格）を毎月聞き取り調査しています。２００４年１月以降、長年にわたるデータの蓄積があります。
　 このデータが、養殖ブリビジネスを営む皆さまの参考になれば、幸いです。

　この記事では、以下の（１）～（７）のデータやレポートをみることができます。

（１）鹿児島産養殖ブリ浜値の表　　　　　　　　　　　１２カ月分※
（２）鹿児島産養殖ブリ浜値のグラフ　　　　　　　　　２４カ月分　
（３）鹿児島産養殖ブリ浜値のレポート（１年間の相場の動きを解説）
（４）日本の冷凍ブリフィレー輸出量・額・単価の表　　１２カ月分※
（５）日本の冷凍ブリフィレー輸出高のグラフ　　　　　２４カ月分　
（６）日本の生鮮ブリフィレー輸出量・額・単価の表　　１２カ月分※
（７）日本の生鮮ブリフィレー輸出高のグラフ　　　　　２４カ月分　

浜値の表、グラフのイメージは下の通りです。

　※のデータは、購入者に限定し、Ｅｘｃｅｌファイルでも提供しております。ログイン後の画面からダウンロードして自社の商談、自社の会議、自社の研修等にお使いいただけます。なお、Ｅｘｃｅｌファイルの図表にも、下記の禁止事項、２次利用に関する規定、免責事項等が適用されます。

〈浜値について〉
・基本的に２年魚（天然種苗を用いる場合は春に池入れし、主に翌年夏以降に出荷する魚）の産地価格を記載しています。新物２年魚の出荷がスタートしたら、新物２年魚の相場を記載しています。

・養殖ブリの浜値は同一県内でも産地などによって往々にして幅があります。あくまで市況の推移を把握するための目安としてお使いください。

　日ごろ情報提供をいただいております産地関係者の方々には、この場を借りてお礼申し上げます。

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