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アナグラム詩に挑戦2 #アナグラム歌会

こんばんわ☺️

今回は、みえるさんの企画「アナグラム歌会」の参加記事 第二弾です。

こちらの企画に参加しています。↓

【参加作品】

 題名「恋す乙女の初恋」

「こいすおとめのはつこい」

の5リフレイン分の言葉を使い切ります。


めおとの こいは いづこ
(夫婦の 恋は 何処)

 とおい こはい
(遠い 粉灰)

おとめ こめ のこすは
(乙女 米 残すは)

ついの こいのおと
(終の 恋の音)

こすずの はつめ いつ いずこ
(小鈴の はつめ(※1)何時 何処)
 (※1)・・新潟の方言で「器用」。

はっこい こいずめおと
(はっこい(※2) 恋済音)
 (※2)・・新潟の方言で「冷たい」。

―――
(解釈例)

昔むかし、新潟県の雪深い村で、ある家族が身を寄せ合って囲炉裏を囲んでおりました。

どうやら娘の小鈴が恋をしたらしい。

父は心配しますが、夫婦関係が長すぎて、恋なんて全く思い出せない。

娘はご飯を残しており、父は娘の恋がうまく行かなかったと思い込みます。

ああ、器用だった娘の小鈴は、いつ、何処へ行ってしまったのか。

恋が終わってしまった音(恋済音)は、雪よりも冷たいなぁ。
と、父は思うのでした。

―――

前回よりは、意味が通る文章が作れたはず(きっと‥)!
こんなお話を想像していただけたら、嬉しいです。
もちろん、どんな物語でも想像自由です✨

アナグラム詩、楽しいですよ☺️
興味のある方は、ぜひ一度、みえるさんの記事へ🕊

一緒に楽しみましょう♪

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みなとせ はる
いつも応援ありがとうございます🌸 いただいたサポートは、今後の活動に役立てていきます。 現在の目標は、「小説を冊子にしてネット上で小説を読む機会の少ない方々に知ってもらう機会を作る!」ということです。 ☆アイコンイラストは、秋月林檎さんの作品です。