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50日連続投稿を経て初めて自己紹介します
ご覧いただきありがとうございます。みなと丸のゆうすけです。
「みなと丸」というのは、僕が営む小さなゲストハウスの名前です。
船の名前のような宿名は、波乱万丈な人生を航海する僕そのものを表しているように感じてきました。
そんな、みなと丸の中の人である僕の自己紹介をさせていただきます。
プロフィール
はじめまして、ゆうすけです。
宮城県塩竈市で生まれ育ち、10年ほど茨城県など関東に出ていたのちに、Uターンしてゲストハウスを開業しました。
地元の小中学校を卒業した後は、就職率100%の謳い文句に惹かれ工業高等専門学校へ進学し、大卒の資格まで取得してから就職しました。
就職は研究室の教授にオススメされたキヤノン株式会社を目指しました。
1社目で流れがよく分かっていなかったので、学校に推薦枠がなかったにも関わらず推薦のフローで申し込み、特例としてそのまま推薦試験を受けて合格しました。
このように、何も考えず流れに身を任せて社会人になってしまったのでした。
入社して数年が経ち、キャリアを重ね立場も上がってくると人との板挟みになることが増えてきました。
生産技術という開発と現場の間をつなぐ部門であったことも大きいですが、人と人の間に入ってつなぎ役になってしまうことが多かったです。
それは、僕自身が主張したり人と対立したりすることを嫌って、自ら損な役回りに甘んじてしまっていたからだと今となっては感じます。
しかし自分と向き合えないまま日々の仕事に追われていた僕は、うつ病を発症し休職することになってしまいました。
はじめの休職は2ヶ月ほどで治ったと思い込み、2度の休職をしています。
それによってようやく自分と向き合うようになり、自身と対話するようになりました。
その結果、僕は人を笑わせたい、もっと厳密に言うと人が笑う瞬間が見れるようなことがしたいと思っていることに気付きました。
小さい頃から、どちらかというとひょうきんで変な顔している写真や笑っている写真が多く、場を明るくするようなタイプでした。
そこで、自分がしたことで人が笑顔になれるようなことを仕事にしたいと思うようになり会社員を辞めようと考えたのです。
そこで出会ったのがゲストハウスでした。
飲み屋やバーなども考えたりしましたが、ゲストハウスが特にお客さんと近い距離で接することができると考えたからです。
そして少なくとも1泊2日という少し長い時間関われることで、より心からの笑顔を引き出すことができるのではと思い、興味が惹かれました。
そして約8年の会社員人生を終え、ゲストハウスを開業したのです。
波乱万丈の人生
上記のプロフィールですでに僕の人生に波乱が置きているのですが、それはまだ序章でした。
ゲストハウスを開業すると決めて退職した後、幸運にも共に歩んでくれる女性と出会い結婚。一緒にゲストハウスを開業しようと準備していました。
しかしゲストハウスのオープンを目前に控え、僕自身が膠原病という難病に侵され約7ヶ月の入院をすることになってしまうのです。
それによって支えがなくなった妻は生活や精神が乱れるようになり、このままでは共倒れしてしまうと離婚することになりました。
病気の方はというと、初期の頃は命に関わる危ない状態にもなりかけたので、もうゲストハウスどころではありませんでした。
しかし半年以上におよぶ入院生活を経て、在宅酸素導入の条件付きで退院することができ、退院後も日に日に状態が良くなっていきました。
そのため、ほぼ準備が完了していたゲストハウスを動かそうと決意を新たにし、退院から約3ヶ月でオープンすることができたのです。
ようやくゲストハウスをオープンできたと喜んだのもつかの間、それから4ヶ月ほどすると今度はコロナ禍が訪れ、人の動き自体が止まってしまいました。
そのおかげでまたうつ病のような状態が出たりおさまったりしながら波の上をぷかぷか浮かぶように生きています。
なぜnoteを書いているのか
僕は未だに自分の輪郭がハッキリしていないなと感じ、自分の本音や思考を知るためにnoteを書いているように思います。
僕は基本的に誰に対してもオープンマインドなのですが、もっと深い素の部分は誰にも見せたことがないような気もします。
そのため、自分でも素がどんなものか分かっていないかもしれません。
そんな自分の本当の思考や感情に辿り着けるよう、発信を続けてみようと思いました。
僕が一番夢中で取り組めるのは文章を書くことだと思うので、発信の舞台にnoteを選びました。
そして、まだ見えていない自分を紹介する前に発信を始めてしまおうと、50日連続で投稿してみたのです。
まだハッキリと自分が見えてはいませんが、自分を紐解いていくことで人ともなめらかに交われるような感覚を得られたらいいなと思っています。
それが、心からの笑顔を引き出す力になってくれると信じて。
以上、書いてみたら長くなってしまいましたが自己紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
というわけで、明日も心穏やかな1日を。