港区CEO

はじめまして。港区で会社を経営している40代です。

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今日から俺は!!

はじめまして。港区で会社を経営しております。これから毎日時事ネタに対してコメントしたりしなかったりしていこうと思います。たまに会社のこともコメントしたりしなかったりもしていこうと思います。どうぞよろしくおねがいいたします。

    • 業界を揺るがす買収劇の可能性

      2024年11月、Sonyグループが日本の出版大手KADOKAWAの買収を検討しているという報道が大きな注目を集めている。このニュースは、エンターテインメント業界の再編を予感させる重要な局面として、国内外の業界関係者を揺さぶっている。KADOKAWAは出版、アニメ、映画、ゲームといった多岐にわたる分野で強力な知的財産(IP)を保有しており、Sonyのゲーム、映画、音楽といった分野と融合することで、巨大なエンターテインメントエコシステムを構築できる可能性があるのだ。 今回の買

      • 【与える人】成功するギバーとは

        日常生活や仕事で、私たちは他者と関わる中でさまざまな選択をしている。たとえば、誰かに手を差し伸べるか、それとも自分の仕事を優先するか。そんな場面での選択が、私たちの人間関係や未来を大きく左右するのをご存知だろうか。 アダム・グラントの『Give and Take』では、人の行動スタイルを3つのタイプに分け、それぞれがどのように人間関係やキャリアに影響を与えるかを解説している。その3つとは、「受け取る人(Takers)」「均衡を保つ人(Matchers)」「与える人(Give

        • 兵庫県知事選2024に見る、テレビとネットの転換点

          2024年兵庫県知事選挙は、政治とメディアの在り方が大きく変わる歴史的瞬間(転換点)となった。テレビメディアが偏向報道への批判を浴びる中、ネットメディアやインフルエンサーが選挙結果を大きく左右したのだ。斎藤元彦氏が圧倒的大差で再選を果たした背景には、テレビの影響力低下とネットを活用した選挙戦略の成功があった。 不信任決議の背景とテレビ報道の問題斎藤氏は、不信任決議を受けて失職した後、再出馬を決意。議会との対立に加え、「おねだり知事」問題や「パワハラ疑惑」がセンセーショナルに

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          NHKの赤字が意味する放送業界の危機〜変革か消失か〜

          2024年6月、NHKは34年ぶりに赤字決算を発表した。2023年度の事業収入は6,531億円となり、前年比433億円の減少を記録した。その要因の一つは受信料収入の減少で、受信契約数も前年より37万件減少していた。この事態は単なる一時的な経済的な問題にとどまらず、放送業界全体の構造的な変化を示唆している。 NHKは日本の公共放送として、長らく視聴者から信頼され、財政基盤を固めてきた。しかし、その赤字決算は、視聴者との関係の変化や、新しいメディア形態への対応の遅れを物語ってい

          NHKの赤字が意味する放送業界の危機〜変革か消失か〜

          メルカリ返品詐欺と事務局対応の不手際

          メルカリは日本を代表するフリマアプリとして、多くの人々が利用する便利なサービスだ。しかし近年、返品詐欺の増加により、出品者が深刻な被害を受けるケースが目立ってきている。特に、高額商品やブランド品の取引で、購入者による悪質な返品要求が問題となっている。本記事では、具体的な被害状況とメルカリの対応の課題について詳しく解説する。 返品詐欺の手口と被害状況返品詐欺は購入者が取引後に商品が偽物だと主張し、返品を要求することから始まる。出品者が返品を承諾すると、返送されてきたのは全く別

          メルカリ返品詐欺と事務局対応の不手際

          メンタルブロック(心のブレーキ)とは

          メンタルブロックとは、心の中で無意識に形成される「障壁」や「足枷」のことを指す。具体的には、何か新しいことに挑戦しようとしたときに、「自分にはできない」「失敗するかもしれない」といった否定的な思考が働き、行動を起こせなくなる状態だ。このような思考は、過去の経験や周囲の影響から生まれることが多く、私たちの行動や決断に大きな影響を与える。 メンタルブロックの特徴無意識の影響 メンタルブロックは、意識していないうちに形成されることが多い。例えば、幼少期に親や教師から受けた言葉や

          メンタルブロック(心のブレーキ)とは

          全国企業倒産数、年間1万件超え予想

          2024年、日本の企業倒産数が1万件を超える見込みだ。これは過去数年で最も深刻な数値といえるもので、多くの経営者や従業員に不安が広がっている。その背景には、「物価高騰」「円安」「過剰債務」という3つの要因が絡んでいる。今回はその現状とリスクを丁寧に読み解きながら、企業や従業員が「どう生き残るか」を見出してみよう。 物価高騰と企業の収益圧迫原材料費やエネルギー価格の高騰が続き、特に食品業界や小売業界では「どう価格転嫁するか」が大きな課題となっている。たとえば、パンの製造業者で

          全国企業倒産数、年間1万件超え予想

          【KABU&】前澤友作氏が目指すユートピア(理想郷)

          画期的な資産形成プラットフォーム前澤友作氏が新たに立ち上げた「KABU&(カブアンド)」は、日本の投資文化に変革をもたらそうとしている。従来の投資やインフラサービスの概念を根本から覆すこのプラットフォームは、日常生活で利用する電気、ガス、通信などの支払いが、株式の取得に直結するという革新的な仕組みだ。利用者は、月々の生活費がそのまま「資産形成」に繋がり、初期投資を必要とせず、リスクを抑えながら株主になれる点で多くの人々にとって新しい投資体験を提供するサービスなのだ。 「国民

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          自由の代償?FC2創業者逮捕の衝撃

          創業者、高橋理洋氏とFC2の歩み高橋理洋氏は、FC2という日本発の動画配信プラットフォームを設立し、国内外で注目を浴びた。特にFC2の強みは、ブログや動画、ライブ配信など、利用者が多様なコンテンツを自由に発信できる点にあった。その中でも、FC2はアダルト市場で圧倒的な存在感を放ち、日本国内の多くのユーザーが利用するサービスに成長した。しかし、運営当初から、違法コンテンツや著作権侵害に関する問題が絶えず、法的リスクが高まり続けていたのだ。 高橋氏が逮捕されるに至った理由高橋氏

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          「サバイブする力」

          六本木蔦屋書店にて面白い本を見つけたので、今日は本の紹介をしていく。野口昌一路氏の著書『サバイブする力』は、単に成功するためのテクニックを伝えるものではなく、自分自身と深く向き合い、本質的な「生きる力」を磨くことを重視している。一般的に、自己啓発書は「成功するための法則」や「効率的な生き方」を中心に語るが、この本の独自性は、「違和感を感じる力」「言語化の重要性」「自己信頼」に深く踏み込み、人生そのものを再構築するための指針を示している点だ。各章で紹介される内容は、表面的な「成

          「サバイブする力」

          トランプ大統領の再選と陰謀論

          2024年の大統領選でトランプ氏が再び当選したことで、陰謀論界隈がかつてない盛り上がりを見せている。SNSやオンラインフォーラムでは、「ディープステート(影の政府)」や「隠された真実」がついに明らかにされるのではないかという期待が膨らんでおり、特にエプスタイン事件の顧客リストや、アドレナクロム、人身売買、UFOや宇宙人の存在といったテーマが再浮上している。さらに、イーロン・マスクという現代のテック界の象徴的な人物も絡み、これまで以上にスリリングな展開が待ち受けているかもしれな

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          500億超巨大詐欺の全貌と投資家の叫び

          事件の概要エクシア合同会社は、外国為替証拠金取引を行う投資会社として設立されたが、その実態はポンジスキームに他ならなかった。高利回りを謳い、約850億円を集めたこの事件は、多くの投資家に深刻な影響を与え、金融市場における信頼性を揺るがす事態となった。エクシアは、初期の投資家に対して新たな投資家から集めた資金で配当を支払うという手法を用い、持続可能なビジネスモデルを装っていたが、実際には運用は行われていなかったのだ。このような詐欺的手法は、投資家の信頼を裏切るものであり、結果と

          ¥100

          500億超巨大詐欺の全貌と投資家の叫び

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          不動産IDの導入とその影響

          日本の不動産業界は、長年にわたり情報の不整合や透明性の欠如に悩まされてきた。例えば、同じ物件に対して異なる名称や住所が使われることが多く、消費者や事業者が正確な情報を得るのが難しい状況であった。このため、物件の購入や賃貸を検討する際に、過去の取引履歴や周辺の市場動向を把握することが非常に困難な状況となっていた。 従来の不動産取引では、各自治体や不動産業者が独自のシステムを使用しており、情報の共有が不十分だった。これにより、物件情報の検索や更新に多くの時間がかかり、業務の効率

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          「チャンスの神様は前髪しかない」に秘められた意味

          「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉は、私たちが普段からどう行動すべきかについて大切なヒントを与えてくれる。チャンスは、一瞬だけ目の前を通り過ぎるもの。そのタイミングを捉えるには、「つかむ」と決めたら即座に手を伸ばす勇気が必要となる。 とはいえ、ただ「チャンスを逃さないようにしよう」と心に誓うだけでは、不十分だ。決意の瞬間に「前髪をつかむ」ためには、私たち自身の行動や環境を日常から少しずつ整えておくことが鍵を握っている。大前研一氏の「人間が変わるには行動を変えるしかな

          「チャンスの神様は前髪しかない」に秘められた意味

          デジタル時代に不可欠なレベニューオペレーション(RevOps)

          DXやデータドリブンだけでは企業の収益成長に不十分多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)やデータドリブンの取り組みを導入し、業務効率化や意思決定の迅速化に成功しているのは事実だ。しかし、DXは部分的な効率化にとどまりがちであり、特定部門や機能の最適化に限定されてしまうことが多い。そのため、各部門が個別に収集したデータが、営業、マーケティング、カスタマーサクセスといった収益関連部門間で共有されず、「サイロ化」されたまま孤立し、企業全体での収益成長を妨げる要因となっ

          デジタル時代に不可欠なレベニューオペレーション(RevOps)