この地震による津波の心配は
2024年5月31日(金)
夜明け前。
鳥が鳴き始める。
まだ日は昇っていないのに、鳥はもう夜が明けることが分かるんだなぁと思う。
空が明るくなるよりも、鳥の声が聞こえることの方が、早く、夜明けを知らせてくれる。
鴨が空を飛んでいく。
夜中を過ごした場所から、昼間を過ごすどこかの水辺へと移動するのかなぁと思う。
なんだか出勤みたいで好きだ。
この話は書いたことがあったかもれないけど、夜明けと同じように、雨上がりも鳥が教えてくれる。
雨が降っている時に、鳥が鳴き始めると、あぁ雨が上がるんだなぁと思う。
なんだかポエティックになってしまって恥ずかしいけれども、正直な気持ち。
やっぱ鳥好きなんだよなぁ。
地震のニュースを見た。
「この地震による津波の心配はありません。」と、アナウンサーが繰り返し伝える。
基本的にサイエンスは、よほどのことが無い限り、断言することはしない。
「津波の心配は無い可能性が非常に高い」とは言えるけど、「心配はありません」とは、なかなか言えない。
普段は当たり前のように聞いている、と言うか、聞き流しているけど、改めて考えてみると、スゴいこと言ってるなと思った。
ここまで断言出来る域に達しているのはスゴい。
これは、長年積み重ねられてきた、地震研究、気象庁による気象情報の発表方法の改善、それに応答するメディアの報道方法の改善、などが上手く連動してきた成果なんだと思う。
いや、背景知らんからめっちゃ適当なこと言ってるかも知らんけど。
そんな気がする。
地震に限らず、気象報道はやっぱスゲぇよ。
変化速いし。
必ずしも良くなるとは限らんけど、改善しようと努力してるのはめっちゃ伝わる。
サイエンスとメディアのコラボの良い例だと思う。
生命科学とか人工知能とかみたいな派手さは無いけど、日本が世界をリードしていける分野なのでは?と思う。
東京駅近くにあるリクルートのギャラリーBUGが始める、アートの企画者育成プログラムCRAWL(https://bug.art/project/crawl-2024/?pid=intro)に応募してみた 。
どうなんのかな。
まぁとりあえず応募せんことにはどうにもならんので、とりあえず応募・・・。
どうなんのかなぁ。