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特別な1年の終わりに残すこと。


2024年12月31日(火)

年末っぽい日をわりとバタバタと過ごす。
母親の手伝いをして、午前中早々にお節を作り終えた(と言っても、僕はお重に詰めるだけだけど)。
今年も美味しそう。

最後までダラダラ先延ばししていたふるさと納税も終える。
相変わらずガチ地元に、本当のふるさと納税。
役に立ちますように。

買い物をして・・・記録集の発送をして・・・こなしていく。

親戚一同で集まってワイワイ。
正月のみんなの都合が付かなそうなので、大晦日に集まることになった。
4世代が集う。
子どもたちが育っていく様を見れること、そして子どもたちがはしゃいでるのを見て嬉しそうなおばあちゃんの様子を見れることが本当に嬉しい。

なんやかんやで紅白を最初から最後まで見る。
途中まで自分の家で、途中からおばあちゃんの家で。
星野源以外見たような・・・。
いや、別に星野源が好きじゃない訳ではなく、たまたま席を外していただけで。
西野カナ復帰で歓喜。
以前、西野カナのことを語った(https://note.com/minato_yamashita/n/n3cda1c000697?sub_rt=share_pw)。
その時こう書いた。

結婚、出産を経て、どんな風に曲、というか路線が変わるのか楽しみやなぁ。
いい感じで間隔が空いたから、ちょっとリセットして新しい方向性にいけたらイイなと思う。

復帰は嬉しいけど、このカワイイ、昔と変わらない路線で本当に良いのかと、不安に思う。
浜崎あゆみのことが脳裏をよぎる。

やっぱ後半のB'z(一応世代なので生登場には興奮した)、THE ALFEE(もうすぐおじいさんなのにカッコ良過ぎ)、氷川きよしとか良かった。
感動した。
特に氷川きよし。
凛々しい演歌歌手の姿を見せつけられた。
そして「虎に翼」結構見てたから、米津玄師の演出もワーキャーってなった。
総じて、良かった。
良い音楽はいつになっても良いし、その良さは真っ直ぐに伝わってくるんだなぁと実感した。

ゆく年くる年は奈良の長谷寺。
母親がこの前行ってて、めっちゃ良かったって言ってたなぁ。
僕も行きたい。

おばあちゃんたちと紅白を見ながら、このnoteの書き残していた日々の記録を書いていた。
色々今年の振り返りとかしたかったけど、noteを更新するだけで時間は過ぎていった。
まぁ今年は1年中書き続けたから、常に振り返り続けていたんだけども。

さ。
と言う訳で、1年中、1日1本書き続けた。
これにて完結。

改めて、2024年の元日、最初に書いた言葉を読み返してみた(https://note.com/minato_yamashita/n/nfff8e576dca1?sub_rt=share_pw)。
ちょっと胸に迫って目元が熱くなる。

2024年になった。
今年はどうする?
考えていて、思った。
書こう。
何かしら、形に残したい。
書いて、残してさえいれば、誰かのどこかに引っかかる、かもしれない。
書かなければ、何もならない、かもしれない。

今僕は、わざわざ読んでくれる人のための言葉をつむぎたい。
一日の中の貴重な時間の中から少しだけを使ってもらって、読んで欲しい。
読み流され、一気に情報の洪水に飲み込まれていくのではなく、僕がその言葉を紡いだ時間と連なる穏やかな時の流れが、読み手の中にも流れるような言葉を残したい。

元日に思ったこと、決意したことを愚直に継続できたと思う。
やたらと熱が込もっている時もあれば、サラッとしている時もあり、みんなに読んで欲しいと思う時もあれば、こんなん誰が読むねんと思う時もあった。
でも、とにかく毎日書いた。
そうしている内に「読んでます」、「好きです」と言って下さる方も増えていき、心から嬉しく、励みになった。
直接の面識はなくても、このnoteを通じて読んで下さる方が増えたことも本当に嬉しかった。

読んで下さる方から、僕のキャラクターが文章に表れていることを教えてもらったことも大きかった。
基本はあまりこだわりが無くゆるくて、断言することはしないんだけど、自分の好きなことになると急に頑固になるとことかね。

あと、高校時代に毎日書いていたブログと違って、今回は毎日1枚、その日撮った写真を付けたフォトエッセイにしてみた。
必ず写真を撮っておかなければならないことは結構なプレッシャーだったけど、写真があるお陰で言葉が湧いてくることも多くて、それも面白い体験だった。
スマホがいつだって手元にある今、写真の持つ重要性をより強く実感した。

あと、一度アップしたものはほとんど読み返さないんだけど、時々読み返すと誤字に気付くこともあった。
でも、それもリアルだと思って、基本的に修正せずにそのまま残しておくことにした。
それで良かった。
修正し始めるとエスカレートして内容まで変えて、リアルが失われてしまいそうだし。
ここには、生々しい、その時の僕の言葉が保存されていると思う。

そんな風に、毎日毎日繰り返し、写真を残し、言葉をつむいでいくことを繰り返す内に、日々を丁寧に暮らす感覚が少しずつ増していったように思う。
道端の面白い葉っぱ、公園で見かけた少年、五臓六腑にしみた夜食・・・。
些細なことでも特別なことに感じるようになった。
そして、2024年が特別な1年になった。
得難い学びだと思う。

振り返って気付いた。
とにかく僕にとって文章は大事らしい。
毎日大体1,000字ぐらいだから、トータルで360,000字ぐらい、つまり原稿用紙900枚ぐらい、小説で言ったら上中下の3巻に分かれるぐらいの量を、ほとんど苦も無く書いた(実はもっと書いてそうな気もするけど)。
書き過ぎて誰も読まなくなるからセーブしていたぐらいだった。
無限に書ける。
何かに活かしたい。
何に?

さて、これでこのnoteの日々の記録はおしまいにする。
このアカウント自体を消す訳ではないので、書いたものは残るし、何かあればまた更新することもあるかもしれないけれど。
とにかく、これで一区切りだ。
大いに満足して納得いって、ちょっとさみしくて、肩の荷が下りて少し安心した・・・。

読んで下さった皆様、1年間本当にありがとうございました。
本当に励みになりました。
心から、心から、感謝いたします。

で、2025年は新展開。
新聞を作ります。
そしてかねてより構想していた、アーティスト同士やアーティストと他分野のプロフェッショナルとの交流プラットフォーム(https://www.instagram.com/p/Cz8vRMIystN/?hl=ja)を実現したいと思います。
告知は基本的にInstagramかと思いますが、ここでもしようかなとは思っています。
2025年の山下港もよろしくお願いいたします。
乞うご期待!!!

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