💊 涙目の対応
目が炎症を起こして敏感になり、ちょっとした刺激で涙目になった時は抗炎症成分(プラノプロフェン)が有効成分のロートクリアがオススメな事もある。
しかし、涙管の詰まりが原因(涙道狭窄など)なら市販薬では対応できないから受診勧奨しよう。
ロートクリアのパッケージでは"年齢による"なみだ目を改善と記載しているが、特に中年以降の涙目は涙管の詰まりが原因な事も多い(涙目以外に症状がないなら疑おう)。
涙目以外に症状ない、または涙目の原因がわからない場合も受診勧奨しよう。
涙管の詰まりが原因の場合、どうしても何か欲しいと言われたなら、受診勧奨した上で、気休めだがソフトサンティアやウェルウォッシュアイが⭕️
涙道狭窄などは加齢による老廃物の蓄積だから、ちょっとのゴミとかで涙が溢れてしまう。だからソフトサンティアやウェルウォッシュアイで目を洗うという理屈である。
涙道狭窄が悪化すると、細菌感染して涙のう炎(症状は涙目、更に目頭と鼻の間辺りが腫れる)を起こす。これが受診勧奨の説得にも使えるよね。
既に涙のう炎の状態で、受診勧奨した上でどうしても何か欲しいと言われたら、抗菌の目薬は効果はある。何故なら細菌感染だからね。
ただ根本的解決は涙道洗浄や手術なので、必ず受診勧奨はしてね。どうせ、また再発するから。
●つまり…
涙管の詰まりの涙目に対して、人工涙液やウェルウォッシュアイなどでゴミや目やにを洗い流したり、感染予防や涙のう炎治療のために抗菌の目薬を点眼していても、根本的改善は病院でしか対応できないってことです。
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