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💊【🏥調剤編】フィブラート系の作用機序

フィブラート系の作用の1つとして、脂肪酸のβ酸化を亢進させることにより、血中TG濃度を低下させるというはたらきがある。

例:ペマフィブラート(商品名:パルモディア錠)

〈解説〉
β酸化ってのは脂肪酸の分解のこと。β酸化は脂肪酸を減らすってことだ。
また、脂肪酸とグリセロールが反応して、トリグリセリド(TG)となる。
TGの材料である脂肪酸が減ったら、当然TGも減る。
よって、フィブラート系は血中TG濃度を低下させる。

上記の説明を図にしたのがこちら↑

以上。
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