💊要指導医薬品、内臓脂肪減少薬「アライ」とは？
㊗️朗報
薬剤師、デブとハゲの希望の星か
※ダイレクトOTC：医療用医薬品での発売を経ずに一般用医薬品として発売される医薬品
笑い話はさておき…
ここからが本題。
概要
「アライ」は、ダイレクトOTCとして承認された要指導医薬品だ。よって、薬剤師がいる薬局・薬店のみで購入できる商品であることに注意しよう。
薬店は薬剤師いるドラッグストア（例えば一類のロキソニンが売っていたら薬剤師が勤務している目印になるぜ）とか、ややこしいならウエルシアなど、処方せん受付をやっている調剤併設型ドラックストアの調剤室側なら必ず薬剤師がいるから、そこもチェックしてみてね。
作用機序
アライの有効成分はオルリスタットだ。
食事中に含まれる脂肪（トリグリセリド）は、膵臓から分泌される脂肪分解酵素リパーゼによって脂肪酸とグリセロールに加水分解（消化）され、消化管（腸管）から吸収されます。アライの有効成分であるオルリスタットは消化管管腔内で脂肪分解酵素リパーゼの活性を阻害し、食事由来の脂肪の吸収を抑制。食事由来の脂肪のうち、約25%を便として排泄することが期待できます。
ポイント：人間の主食となる糖質はカットしない！あくまでも脂質カット！
糖質制限を手抜きしたら痩せられないことに注意せよ。
飲むタイミング
アライの用法用量に「次の量を食事中又は食後1時間以内に水又はぬるま湯で服用してください。」とあるが、ちゃんとした理由がある。食後から1時間以上経つと効果なくなっていくからだ。詳しくいえば、食べ物の栄養が吸収されるタイミングと、オルリスタットの効果が発揮するタイミングが食事中又は食後1時間以内にうまく重なるからだ。
例えば、3時間も経つと最初に口に入れた食べ物は分解され体に吸収されるからオルリスタットが効かなくなる。
ポイント：用法用量は効果を発揮させるためという、ちゃんとした理由がある。
理由付きで用法用量を伝えることも忘れずに。
副作用
●脂溶性ビタミンの減少に注意
油をそのまま排出することにより、脂溶性ビタミンであるビタミンD、A、K、E（覚え方：脂溶性ビタミンはこれだけ）の吸収量も減少する。よって、アライを飲むならサプリメント等を併用するのがオススメ。
●致命的な副作用は下痢、脂分の排出
食事の中の油分を吸収せずに体外へ排出するので、うんこする時トイレが油まみれになるよ。無理矢理、メリットに言い換えたら、便秘が解消されて効果が目でわかるともいえる。
オススメパッド（油漏れ、便漏れに）
上記の致命的な副作用の対策として、薄さ３mmのスリム＆コンパクト設計で持ち運びにも便利な男女兼用パッドがオススメ。
アライとのセット購入に。
公式サイトはこちらを↓
「アライ」の公式サイト
詳細を知りたい人のために公式サイトを紹介しておく
ついでに紹介
過去にオルリスタットを飲んでみた、俺の感想記事はこちら↓
ま、俺の意見としては食事制限＋運動がダイエットに１番効果がある。
アライを飲むだけでは痩せられないぞとも言いたい。アライはあくまでもダイエットのサポート役であって、メインにしてはいけない。
以上。
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