ずっと階段を上っているのに、気づいたら地下にいた　　　　　　　　　　　　　　　　　　～そんなときに考えたいこと～

「頑張っているはずなのに、むしろ状況が悪くなっている気がする。」

そんな感覚に襲われたこと、ありませんか？
私も以前、同じような気持ちを味わったことがあります。

努力しても努力しても先が見えず、まるで地下に迷い込んだような感覚でした。
そのときは「何が間違っているんだろう？」と悩み、ただひたすら手探りで進むしかありませんでした。
でも今振り返ると、あの「地下」にいた時間こそが、私にとって大切な転換点だったのだと思います。
今回は、地下にいると感じるときの考え方や、そこから抜け出すためのステップについてお話しします。

「地下」とはただの停滞ではない

まず最初にお伝えしたいのは、「地下にいる感覚」は失敗や後退ではないということです。むしろ、見えない成長が進行している証拠でもあります。

階段を上っているつもりが地下にいるように感じるとき、それは単に「上に進むことだけが成功ではない」と気づくサインなのかもしれません。

たとえば、目標に向かって一生懸命走り続ける中で、「そもそもこの目標は自分に合っているのか？」と考える余裕がなくなることがあります。

そんなとき、地下のような場所に立ち止まることで、本当に進むべき道を見直す機会を得られるのです。

地下から抜け出す4つのステップ