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僕の小規模な退職

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2024年2月26日。人生のターニングポイント。20代半ばから勤めた会社を辞めるきっかけの出来事が起きる。数日悩んだ末に退職を決意。約19年勤めた会社。中年おじさん。中間管理職か…
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僕の小規模な退職 その125

もう要らない。 そう思って捨てたモノが沢山ある。 何年か経って 急に懐かしくなったりする。 でも捨てたから もう手元に無い。 捨てなきゃよかったなぁ と思う時もあるけど 別に無くても平気でもある。 自分で捨てたわけじゃないのに 無くなってしまったものもある。 失くしてしまったのか。 捨てられてしまったのか。 忘れただけで自分で捨てたのかもしれない。 持っていた事も忘れていたのに 思い出して欲しくなったりする。 でももう手元に無い。 今でも手に入りそうなものは 再

僕の小規模な退職 その124

イカうまいなぁ。 生とか焼いたのとか煮たのとかもいいけど。 乾物のがいいなぁ。 あたりめも。 げそも。 耳も。 全部うまいなぁ。 酒のつまみに丁度いいなぁ。 無限に食べれちゃうなぁ。 ついつい手が伸びるなぁ。 今日はここまで。 と思っても気が付いたらまた食べちゃう。 次で最後。 次で最後…。 と思っていたら一袋食べつくしちゃう。 タンパク質豊富でビタミンEとタウリンも含まれているらしい。 だからなんぼ食べてもいいでしょ!? 44歳。無職。NOするめNOライフ。

僕の小規模な退職 その123

昨日の夜から雨が降り続いている。 雨脚が激しくなったり弱まったりを繰り返しながら降り続いている。 高まる湿度。 けれども気温は上がらず涼しい。 窓の外から聞こえてくる雨音。 家の中から聞いていると少し気分が高まる。 ちょっとした非日常を感じているからだろうか。 44歳。無職。長い雨やっと止んだ。

僕の小規模な退職 その122

今のところ、 去年よりも涼しい夏。 自分の住んでいる処での感想なので他所は違うかもしれない。 実際、先週九州に行ってきたが暑さで卒倒しそうになった。 それに比べると此処は涼しい。 夏い暑を乗り越えるためにスポットクーラーをこさえたのに、 また1度しか使っていない。 いや暑いくらいなら涼しい夏の方が良い。 このまま涼しい夏を終えて秋になってほしいと思う。 いや本気で。 寒い冬が辛くて 暑い夏の本州を恋しくなった事もあったが 実際に体感すると暑さは辛い。 体が北国仕様に変化

僕の小規模な退職 その121

無性に眠い。 今日一日とても眠かった。 しっかり睡眠したはずだ。 たぶん8時間くらいは寝たはずなのだ。 それなのに昼過ぎからずっと眠かった。 妻に昼寝を勧められたが 断固として昼寝をしなかった。 ちょっと時間が経てば眠気も覚めるだろう。 甘く見ていた。 眠気は収まらなかった。 「息を止めると眠気冷めるよ」 代替案を出されて実行してみた。 呼吸を止めるのにもエネルギーが必要だった。 息を止めるくらいなら眠いままでいいや。 すぐに空気を吸い込んで 再び眠くなる。 そうこうし

僕の小規模な退職 その120

実証実験という訳では無いが 実感として確証を得たことがある。 こころのバイオリムとか バランスの周期みたいなものはある。 これは絶対にホント。 語彙力の無い感じで申し訳ないが、 本当にあるという事を身を持って実感なのである。 今現在仕事をしていない身。 暑い夏という事もあり毎日家にいる。 家にずっといる事は苦ではない。 人と関わる方が苦に感じているくらいなのだから、 むしろ楽である。 今がとても楽だ。 とても快適。 と感じながら日々過ごしているが、 こころというものは勝手

僕の小規模な退職 その119

仕事をしていなくても 時間は過ぎていく。 一日一日と過ぎ去っていく。 仕事をしていないと 何もしていないような気持ちになるけど そんなことは無い。 色んな事をしている。 何もしていない数か月だと思っても 色んな事をした数か月だった。 いつの間にか夏になったが あっという間に冬になるんだろう。 44歳。無職。あっという間だ。

僕の小規模な退職 その118

天井近くの梁に何かついている。 黒いもの。 おや、もしかして 動いている? あれは 虫? 近づいてみる。 てんとう虫だった。 家の中にてんとう虫が入ってくると良い気で満たされるらしい。 昨日の夜に見つけて今日になってもまだいた。 天井に移動して窓に移動していた。 夕方までいたけどいつの間にか見当たらなくなった。 他所の家に行ったのかな? 44歳。無職。黒に橙4つ斑点のてんとう虫

僕の小規模な退職 その117

暑い。 外は雨が降っている。 湿度が高い。 体がべたつく。 汗なのか。 空気中の水蒸気なのか。 じっとしていても纏わりつく。 暑い。 気温はさほど高くない。 外は雨が降っている。 湿度が高い。 湿度のせいで暑く感じる。 体がねっとりしている。 じんわり汗ばんでいる。 湿気で湿っている。 じっとしていても纏わりつく。 湿っぽいのはやだな。 カラっとしてほしいな。 天気も何もかも。 44歳。無職。明日の午前中まで雨らしい。

僕の小規模な退職 その116

ちょっと気になった求人があった。 受けようかどうしようか数日考えた。 また同じような環境だとイヤだな。 でもまぁ受けるだけ受けてもいいのかな。 また会社員かぁ…。 でも安定しているし…。 色々考えた。 今日、決心がついた。 受けてみよう。 そう思いハロワに行った。 紹介状を貰おうと職業相談を受けた。 もう採用枠が埋まって募集が終わっていた。 行動するのが遅かったのか。 すぐに応募すればよかったのか。 いや、そうではない。 縁がなかったということだろう。 44歳。

僕の小規模な退職 その115

旅客機が滑走路から飛び立っていく姿はいつ見ても感動する。 あんなにも大きい機体が空に向かって昇っていく。 キレイな角度で。 何かに引っ張られているように天に向かっていく。 当たり前のように飛行機は飛んでいるが なんで飛ぶことが出来るのだろうか。 原理を聞いても理解できないだろう。 推力だとか。 抵抗力だとか。 揚力とか。 重力とか。 聞いたところで仕組みは分からない。 でも飛んでいく姿はいつ見ても感動する。 44歳。無職。だけど乗るのはあまり好きじゃない。

僕の小規模な退職 その114

気温の影響が人体に及ぼす影響は大きい。 暑すぎても。 寒すぎても。 どちらにしても体には良くない。 体調を崩すし。 命の危機すらある。 職場でも 家庭でも 環境が悪いと身体に良くない。 何事も快適な状態が望ましい。 そうでなければほどほどが良い。 そう思った。 44歳。無職。環境って大事だな。

僕の小規模な退職 その113

オンとオフ。 仕事の時とプライベートの時。 そういう意味でのオンとオフ。 オンとオフで人格が変わったかのような人がいる。 仕事の時は黙々と行う。 笑顔もよそゆき。 一定の距離感を保ち余計な言動に気をつける。 ATフィールド全開。 パーソナルゾーンを広く取って警戒態勢。 プライベートでは楽しくはしゃぐ。 思い切り笑う。絶えない笑顔。 くだらない事を連発。 しょうもないことにも反応。 喜びの舞。 仕事の時には見せない表情。 そういう人がいる。 オンとオフで別人格。 自分もそ

僕の小規模な退職 その112

無償に毒づきたくなる時がある。 対象は何だっていい。 目についたもの。 耳に入ってきたもの。 体の奥底から急に毒が這い出てくる。 頭の中で毒づく言葉が次から次へと出てくる。 別にその対象物に何かされたわけじゃない。 普段から気に入らないとか。 嫌いとか。 そういう事も無い。 ただその瞬間に気に障っただけなのかもしれない。 いやそうでもないかもしれない。 こころのバイオリズムとか。 その日の気温とか湿度。 気圧だとか天気とか。 そういうものの影響かもしれない。 虫の居所が悪いと