負の連鎖を断ち切るノート6話~自分を攻め立てる正論との付き合い方~
こんにちは!篠原です。
いきなりですが、今日は木曜日。
『負の連鎖を断ち切るマガジン』を楽しみにしてくださってるかた!
更新が遅れてごめんなさい!
昨日はぎっくりごしになってヨボヨボと原稿書いてたら息子たちが起きてきて、
『きょうえんそくだねー。あ!よういなんもしてないや!かあちゃんてつだって!!
』
なんでなんやー( ;∀;)
てかお弁当作らな!!
集合時間いつもより早いやんけ!!
とかやってたらバイトの時間まで一瞬でしたね。
まあ、更新日の早朝に書いてる時点で息子たちの何を責められますやら。
血は争えません。
でも、せっかく始めた連載です。
月4回更新は守りますので、
お付き合いいただけたら幸いです。
では、今日もはりきって生きましょう。
前回、第5話のお話で、
『こんなおやになりたくない』からの、
『自分に自信を保つ方法』をお伝えしました。
具体的に言うと、
1、わるい影響が強すぎる人から離れる=適切な距離を覚える
2,破ってもいいルールを破ってみる=他者との境界線を引く
3,言語化を重ねる=踏み潰された自分自身を形にしていく
4,好きを積み重ねる=形になった自分自身を認めていく
という流れでしたね。
この一週間、
なにか実践してみたことはありますか?
コメントとかで報告いただけたら嬉しいです。
さて、
今回は
『自分を殴り倒す正論との付き合い方』
これです。
かんたんにいうと自責の念ですね。
めちゃくちゃ頑張ってるのに、
『私はまだ努力がたりない』
誰かに明らかに理不尽な態度を取られたのに
『私が悪いからだ』
本当はすっごくムカついたのに
『ムカつくなんて大人げない。私はダメな人間だ。』
とか、思うことないですか??
私はめっちゃあるある(笑)
元気なときは大丈夫なんだけども、
特に無理してたり調子悪いとすぐこういうの出てくるから困ってしまう。
癖みたいなもんやから。
病んだところから抜け出しても、
調子悪いと出てきちゃうんですよね。
でも、それも愛しい自分の一部ですから、
うまく付き合う方法を一緒に考えて行きましょう。
☆二人の子どもがケンカ。どう対応しますか?
では、
いまから一つお話をします。
登場人物は
ムサシくんとコジロウくんという小2の二人の男の子と、
3人の先生です。
情景を頭に浮かべながら聞いてくださいね。
はじまりはじまり。
ここはとある小学校。
休み時間、
この日はあいにくの雨で、
クラス全員が教室ですごしていました。
いつものように自由帳に絵を描いていたムサシくん。
そこにやってきたコジロウくんが何やら話しかけ、
どうやらケンカが始まりました。
きっかけは些細なことのようですが、
どんどんエスカレートし、
殴り合いのケンカになったところで、
騒ぎを聞きつけた先生がやってきました。
と、前置きはここまで。
ここから先は3人の先生によって、
結末が3パターンに変わります。
それではどうぞ!!
☆A先生の場合
騒ぎをききつけてやってきたのはA先生。
『ごらあああ!何やっとるかー!!』
A先生は教室に入るなり二人を引き離しました。
ムサシ『離せ!あいつがわるいんや!』
コジロウ『こいつが先に手を出して…』
A先生『うるさい!!!どっちもケガしとるやないか!
喧嘩両成敗じゃ!!仲直りしろ!ごめんなさいは!!!!』
先生は大声で怒鳴り散らします。
ムサシくんもコジロウくんも、
ものすごく納得できない顔でしたが、
A先生の剣幕に押されて、しぶしぶ
『ごめんなさい』といいました。
A先生は満足そうにうなずき、
『うん、もうケンカするなよ』
と、去っていきました。
☆B先生の場合
騒ぎを聞きつけてやってきたB先生は、
まず二人を別室に連れて行きました。
ムサシくんは叩かれた顔を抑え、
コジロウくんは蹴られたお腹を抑えてお互いに相手を睨んでいます。
B先生『もう、ひどいケガして。で、どちらが先に手を出したの?』
コジロウ『ムサシです!!』
B先生『またあなたなの?暴力はいけないといつも言ってるでしょう?』
ムサシ『でもコジロウが…』
B先生『言い訳はききません!!あなたが手を出したから殴り合いになったんでしょう?
あなたが悪いに決まってるじゃない。このことは親御さんに報告しますからね!』
ムサシ『え…』
コジロウ『…ニヤリ(ムサシにむかってあっかんべ~)』
ムサシ『こいつ!!!』
B先生『ムサシくん!!なんであなたはいつもそうなの!!コジロウくんは帰っていいわ。
ムサシくんはここに残りなさい。お話があります』
そうしてB先生はそこから2時間もムサシくんにお説教をし、
『わかったわね、もうケンカするんじゃないわよ』と、
やっとムサシくんを開放しました。
☆C先生の場合
…の前に、
ああだめだ!A先生もB先生もめっちゃムカつく!
ムサシくんかわいそうすぎるあんまりだ…
こうなったらC先生に期待しましょう。
助けてC先生!!
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