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【ゲーム日記】お尻で釣られて即弾幕。KONAMIの新作縦シュー「CYGNI」など

コナミの新作2Dシューティング「CYGNI:All GUNS BLAZING」をイージーモードでクリア。
買う前に「性的描写」の注意書きがあって、なんだろうと思ったら、オープニングにパイロットのお姉さんのお尻が10フレームぐらい見えるだけで、あとはひたすらに硬派、壮絶な弾幕だった。

↑の動画が本編プレイ動画より100倍バズってるの。おいオッサンども!(俺もだが)そういうとこやぞ! 一瞬グラディウスの画面が映るの、確かに「おっ」と思うけど、その勢いで本編買わんかい!

内容はピクサーのスタッフが関わっただけあって、シューティング史上最高クラスの背景の美しさ!
「怒首領蜂」やセガサターン末期の「レイディアントシルバーガン」をほうふつとさせる弾幕や敵の攻撃パターン。

これこれ!トレジャー社で見た!でかい仕掛けで行動範囲を狭めてくるやつ!
間違いなく、作った人は日本のシューティング大好きなんよ。

間違いなく、俺は横画面の縦シュー大好きなんよ。

それなのに、事前の映像の期待値を越えてこないんよ。

敵の攻撃をガンガン食らいながら回復アイテムをどんどん補給する不思議なゲームだった。
うっとりするほど美麗なグラで同じ敵の似たような攻撃が延々と繰り返されて・・・。
悪くはない!
悪くはない!んだけど、ひとつの面に15分ぐらい壮大な音楽と細かい弾をよけてるうちにちょっと眠たくなってきちゃった。と書くと営業妨害みたいでいやだな。
珍しい要素では、「ゼビウス」みたく地上攻撃がある。地上物を狙い撃つあいだに空中戦がお留守になるけど。部分的には好きなところもいっぱいある。
逆にこれを遊ぶと、過去の名作シューティングがどれだけ工夫して美しい敵パターンを構築していたかがわかる。

その後、ゲームパスに配布されたAVAというゲームを起動した。こんな感じの、疫病に苦しむ惑星を救うために異世界を探索するゲームなのだが…

助けられる側が若干迷惑そうなのがすごく新鮮!
習慣の違う星に
「あなたの星を助けに来たよ!」
といっても、
「ああ、また人間か・・・」
と冷たく応対される。

先進国が途上国を開発しに行って迷惑がられているような、皮肉めいた描きかたになっている。

戦闘がないし、都合よくアイテムを持っていって感謝されたりもしない。
未知の生き物を撮影して図鑑を埋めたり、植物採集したり、遺跡のパズルをといたり、動物とハグしたりしながら、現地の人と距離を埋めていく。

性別のない現地住民がどう子孫を残しているのかもわかっていない。大事なのは異文化コミュニケーション。
時代の空気を取り入れた、いいゲームだ!難易度を下げてしっかりやり直すか。

新作に金を出すとゲーム熱が戻ってきた。
人は、金をかけると熱くなる。時間をかけるだけだとむなしくなる。

くにつがみは、記事提出後すぐにクリア!要領のわかった2周めは楽勝だった。1周目と難易度とっかえてくれないかなー。

以下は、気になる商品です。
冷房の効いた施設で読みたい

読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。