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肌をいじめぬくという、ご自愛「韓国美容旅」
わたくしは、1年間かけて身体のパーツをひとつ育てているのですが、2023年は「肌を育てる」と決めて取り組んできました。
そして、総決算として初めて美容目的で渡韓したのが2024年1月のこと。
日本と違い韓国語でのやりとり、という言葉の壁があるなか、お手製のカウンセリングシートを持参して、通訳を通しながら説明を受け、痛みに耐え、終わったあとのご褒美に、美味しい韓国料理を食べる。
気になるコスメや、メイクツールを買い物して……と、非常に大満足な韓国美容旅でした。
そして帰国して、2週間のダウンタイムを乗り越えた後に、ピカーンとした肌になり、周りからも「綺麗になったね」と言われることが増えました。
わたくしの友人に、家電女優の奈津子がいるのですが、彼女はとても美肌。
韓国から帰ってきて翌月くらいに、いっしょに遊ぶことがあったのですが、その時並んで撮った写真が、芸能人と並んでも謙遜ない肌ツヤと輝きで、自分でも自信がつきました。
「なんかいつもと違う? てかすごくない??」と自己満足度が100点になりました。
渡韓して肌管理をやってよかったな。
毎月国内でレーザートーニングを受けて、コツコツ治療するより、一発ドカンと韓国でやった方がいいかも? とすら思ったのです。
そのときのnoteはこちら
そして今回、再び2024年5月末に渡韓し、前回お世話になった『バログクリニック』のスポンサードで、2回目の美容旅の模様をレポートします。
今回も美肌の師匠である友人とふたりで、現地集合・現地解散の旅です。
10:30 クリニックに到着
受付で名前を伝えパスポートを出します。
その後受けたい施術を聞かれるので、LINEで予約した際に伝えたことを再度伝え、前回カウンセリング前にやった画像の肌診断も「撮りたいです!」とお願いして撮影しました。
10:50 肌診断とカウンセリング
日本でもあるVISIA肌診断のような機械で顔の写真を撮ります。機械に顔を入れて、正面、左右横向きで撮影後、カウンセリングで、やりたい施術と肌診断の結果を確認します。
今回も「お手製カウンセリングシート」を持参しました。
やりたい施術と金額をエクセルにまとめ、自分で見積書をつくり、免税の金額のみ空欄にして用意していました。
2枚印刷して1枚は渡して、もう1枚はカウンセラーさんに渡しました。
自分用に書き込んでメモを取っていきます。今回は手元にメモを取るときに書きやすいよう、バインダーを持参してみたけれどよかったです。
お手製のカウンセリングシートはこんな感じで、
お悩みの優先度とやりたいことを日本語とハングルと併記するのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1717198816893-XMnyAStiJZ.png?width=1200)
1月に行った時の反省点として、小計・消費税・免税で欄を分けておけばよかったなと思ったので、今回はしっかり作っていきましたが、明瞭会計感があって安心。
肌診断の結果はPapagoで画像翻訳すればOK
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142450454/picture_pc_5524ba9f4d48dc1e8d8232ee51860572.jpg?width=1200)
肌診断の結果を見せてもらいました。全体的にシミが薄くなってエラの張りも解消されている!
前回行った1月の写真と、今回撮影したデータを比較できたのは、同じクリニックに通うメリットだなぁ。
分析データはハングルでなので、通訳の方に日本語で説明してもらいながら聞きます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142450585/picture_pc_d1ec250d5611eda00f2a3b31f7c53aca.png?width=1200)
後から見返す用に写真を撮って翻訳アプリ『Papago(パパゴ)』で画像翻訳してもらえばなんとなく伝わるので、便利な世の中です。
折れ線グラフは、薄い小さな円であればあるほどいいそう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142450707/picture_pc_5920a000fb98eadf5e815b88d4f46b49.png?width=1200)
わたしは脂性肌で水分が少ないので、コラーゲンを生成したり、ヒアルロン酸を注入する施術がむいていると言われました。
肌診断をした結果に基づいて、メニューを決められるのも、納得感があってよいポイントです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142450836/picture_pc_24250feb1bc7bb05336851079bfdf7eb.png?width=1200)
今回担当していただいたカウンセラーさんと通訳の方は、前回のカウンセラーさんと通訳さんよりは大人しい方だったので、こちらから質問して色々聞き出してといった感じ。
受け身ではいられない、攻めの姿勢が求められるカウンセラーと通訳さんでした。
またリピートする際には、好きだったカウンセラーさんと通訳さんを指名しようかなと思います。
それくらい前回のカウンセリングと人柄がよかったのです。
いざ施術スタート
1:アクアフィル
11:45
毛穴の汚れを吸い取る施術。日本にある「ハイドラフェイシャル」に近いもの。強く吸う時ちょっと痛いかな?くらい。
2:シャイニングフィル
ピーリング液を塗布して5分放置。表層の皮脂にいい施術だそう。マッサージピールのようなピリピリ感がありました。
3:麻酔クリーム
今回唇フィラーもするので「リップにも塗って欲しい」と、お願いして塗ってもらいました。塗られなかったら、絶対言ったほうがいいです。
4:インモードFORMA
12:20になりました。ここからはいよいよ機械を使った施術がスタートします。
たるみ治療で有名な『インモード』は、輪郭に打ち脂肪を打ちのめす『FX』と『FORMA』の2つの機械があります。
わたくしはそんなにたるみが気にならないのと、カウンセラーさんにもたるみがないから、肌のコラーゲン生成のために、『インモードFORMA』の方がよいと言われました。
『インモードFORMA』は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を助けて、 二重あご、なめらかなあごライン、 弾カリフティング、コラーゲンリモデリング、タイトニング、 小じわ改善、 肌のトーン、 肌のキメ改善、 アンチエイジングにや輪郭補正が期待できるそう。
施術は焼石を肌に当てられているような感じで、たまに「あちっ」となりますが、我慢できる熱さ。
「熱かったら手を挙げてください」と言われますが、手を挙げても「OK〜♩」と、そのままご機嫌に施術されます。
今回担当してくれた医師は、前回レーザーがうまいなと思った、若い男性の医師だったのですが、今回インモードも、注射系の施術も、お上手でした。
何より、楽しそうに施術してくれるのがいい。
楽しそうに施術されると、綺麗になれる気がするのは、「美味しくなぁれ」と思いながら、料理をつくる様子に似ているな。真心があるクリニックだなと感じました。
ちなみに、たるみ治療目的で『FX』を受けた友人は、フェイスラインに、アザや内出血ができていました。痛そうだった〜。実際骨に響く痛みらしい。ひえ〜
5:唇フィラー
![](https://assets.st-note.com/img/1717755099818-jRaq50PsQk.png?width=1200)
加齢とともに、唇が薄くなってきたなぁという自覚があり、ヒアルロン酸注入をする「唇フィラー」に挑戦してみました。
前回一緒に行った友人がやっていて、「ダウンタイム後、最高だよ!」と言っていたのです。
麻酔を唇に塗ってもらって大正解!
麻酔なかったら泣いてたと思います。
憧れの顔である、BLACKPINKのジェニーのトレカをポケットに忍ばせて、施術のときに出して見せました。
先生が「あ〜、あなたは右側の上唇が上がっていて、左右非対称だから、それをなるべく自然に整えますね」
と言ってくれて、自分の口元の歪みって、上唇の左右差だったのか! と目から鱗でした。
すぐ見極められるプロってすごい……。
6:水光注射
手打ちで注射で、目の下から頬にかけての三角ゾーンに、ヒアルロン酸を2cc注入してもらいました。
前回の施術で、悩みだった毛穴が目立たなくなった結果、相対的に目元のシワが気になるようになってしまったので、水光注射を提案いただきました。
注射系の施術って、やっぱり麻酔が効いてるとは言え、痛い人は痛いと思います。
だからなるべく針に意識をせず、怖いと思わず。
針から遠い足先に意識を集中させて、息を深く吸って吐いて〜身体のチカラを抜くのが、痛みを感じないコツです。
針を意識すると、やっぱり怖いし痛いので、気の持ちようで痛みを減らす自助努力は大事よ〜。
7:スキンボトックス
皮脂を抑える効果のある「スキンボトックス」は、リピートした施術。皮脂がでないから、毛穴が目立たなくなった気がするんですよね。定期的にしたいなぁ。
注射系の施術は前回やってみて効果を感じたので、今回も結果がたのしみです。
8:ガミースマイルと口角のボトックス
日本で打った、ガミースマイルのボトックスの効果が切れたので、打ってきました。
口角のボトックスは、自然と口角が上がるため、唇フィラーとセットで、キャンペーン価格になっていたものを利用しました。
前回行った際の注射は、院長先生だったのですが、今回は前回レーザーが上手だなと思った、先述した若い男性の医師が担当でした。
注射もめちゃくちゃ丁寧で、ダウンタイムも少なくや内出血、打ち漏れ感も少なくてとても技術力が高いなと感じました。
ここも満足度が高いポイントでした。
帰国して鏡を見てみると、日本でやった時と違う理想の仕上がりになって感動しました。
モデルの新木優子さんの笑顔が好きで、笑った時歯と口角の隙間めちゃくちゃあるのですが、あれが爆誕しました。
9:サーモン注射
13:00
注射が終わった後は、エステのようなベッドに寝かされます。
そこでナースさんに針ではなく、美容液を塗布するタイプの「サーモン注射」。
その後LDMをしたので、導入してもらえたイメージです。
「サーモン注射って注射じゃないんだね」と友人に伝えたところ、「ポテンツァで針を開けた後、塗るのと同じ薬剤だよ」と、友人が説明してくれました。
注射打った後だから、肌が穴だらけでちょうどよかったかな?
10:LDMと鎮静パック
超音波で肌を活性化させる『LDM』と、鎮静のモデリングパックをして終了。
ただ寝てるだけで、どんどん肌の注射跡のボコボコとした腫れが引いていきました。
友人も同じ注射系をしたのに、夜までボコボコだったから、ダウンタイムには、個人差があるようです。
13:30終了!
ここまでで、3時間が経過しました。
施術時間は2時間前後、と言われていたのですが、やはり3時間かかる……。
もしかしたら16時とか夕方スタートの方が、人も少ないし紫外線も弱いしいいのかな? と次回は夕方に予約を取ってみたいと思います。
紫外線が強い時間は、行ってみたい『リウム美術館』に引きこもって、夕方になってクリニックにインするスケジュールを妄想しながら、美肌の師匠である友人の施術終わりを待ちました。
案の定わたくしの友人が、カウンセリングに時間がかかり、しばらくクリニックで待って帰りました。
ソウルは5月末で、紫外線指数が10もあって、びっくり。
外に出ると間違いなく具合が悪くなりそうだったので、時間が長くなってよかったメリットは、紫外線指数が落ち着いた、15時過ぎにでれたことでしょうか。
ですから、春夏に韓国で美容医療される方は、紫外線指数を考えると、夕方からの施術の方がいいかもしれません。
そもそもわたしだったら、春夏のレーザー治療はしないかな。
年に2回いくなら秋冬にレーザー治療。春夏に注射系、たるみ治療がいい気がしています。
年に1回いくなら秋冬がいいなぁ〜
韓国の美容ツーリズムはアップトレンド
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また改めて「韓国美容旅」って楽しいな〜!と思った今回の旅。
そういえば韓国の美容ツーリズムって、どんな傾向にあるのだろう? と思って調べてみたところ、韓国観光公社調べによると、医療ツーリズム目的の訪問者数は、年々増加傾向にありました。
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なんなら美容だけれはなく、内科などのインフラもしっかりしているお国柄でした。知らなかった〜。
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なぜ韓国が美容に強いのか? というと、韓国は世界の美容整形市場の25%を占める、美容整形強国なのだそう。こうしてデータを見ると納得感がありますよね。
これだけ市場があると、薬剤の開発やクリニック同士の競争も激しいですから、そりゃどんどん強いクリニックが生まれるわけだ。
時間はかかるが人柄のいいクリニック
そんなトレンドのなかで、1月にキャンペーンを見つけた『バログクリニック』に出会い。
その時のカウンセラーさんと通訳さんの対応と、レーザーをしてくれた医師の技量に感動して、今回リピートしたわけです。
施術が終わった後、前回感動したカウンセラーさんと通訳さんがいたのですが、会えて嬉しかったし、この人だから2回目行こうと思ったのだった。と再確認をしました。
挨拶をして雑談をしたのですが、覚えていてくれて、次来る時はふたりにお願いしたい!と話して帰りました。
わたくしにとっては人が大事です。
初めて行った時は、オールインワンレーザーで、肌が真っ赤になって、注射系の施術の内出血もかなりあり、肌をいじめぬいた感じだったのですが、
今回はレーザーはなしで、注射系の施術中心だったので、そんなにダウンタイムもひどくなく、またリピートしたい組み合わせです。
『バログクリニック』は、想像以上に時間がかかる以外は、値段も良心的で腕もよく、コスパがいいです。
前回来た時より進化していたポイントは、日本人向けの公式LINEができており、メニューのインフォメーションから、機械の説明文が全て読めるようになったこと。親切になっていました。
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韓国は日本と変わらない綺麗さで、電子マネーやクレジットカードも使える。空港もスマート化が進んでいるから、国内旅行とあまり変わらずスムーズに旅行ができます。
通貨も上がっているとは言え、ユーロやドルと比べるとウォンはまだ穏やかです。
ハングルは読めないけど、翻訳アプリで写真を撮れば翻訳できるし、現地の方とも翻訳アプリを使えば意思の疎通もできるし、みんな親切。そして、ごはんが美味しい。ここ大事。
また別のnoteで、プロフィールフォトのお話や、美味しかったご飯屋さんもまとめますね。
いつも読んでいただきありがとうございます。しゃけ(ねこ)にチャオちゅーる買わせていただきます。