【ドラマ感想】冬ドラマ2023
冬ドラマが出揃った。（私の中で）
今期視聴しようと思っているのは以下の通り。
「妻夫木聡」✖️「藤原竜也」✖️「日曜劇場」
こりゃー観ようやないか、観るとも観るとも観ますとも。
とみ始めたら大好きな堤幸彦演出で期待しかないのだが、
初回、いや、面白いんですよ。うん。面白いんだけど、
「ゲットレディ！」って妻夫木が言った瞬間に
恥じ入りたい気持ちになったのは私だけだろうか。
いや、いいんですよ。言うたら、いいんです。
でも、なんか身内が見たら「ひゃー」って思うんちゃうかな、と
要らん心配をする私。
ハマれば、「いただきました」（戸田恵梨香）みたいになるんかなと思うが、
いや、もしかして私が歳をとったからなんだろうか。
ふぅ〜♪と思っていたものに、お尻がムズムズするような年齢になってしまったのだろうか。
そうかもしれない。
翔くんなんでね。
とりあえず見るよね。
翔くんでしかない感じの刑事にちょっと違和感を隠せなかったけれど、
見ていたら息子が「俺も見る」とのことで。
鬼が占拠、ってのが響いた模様。
青鬼さんの特徴的な唇に目を奪われましたが、後の鬼は私には当てられなさそうなので鬼あてゲームには参加出来なさそう。
松潤と古沢良太で観るしかない、と思っていたので期待しかない。
古沢チックな演出がどのように効いてくるのか楽しみにしている。
私は信長推しで、対する家康にはあまりいいイメージがなかった。
家康像というのが小さい頃から私にはあって、私の中では老獪な小狡いやつ、というイメージがあったのだけれど、
「直虎」の時の阿部サダヲ家康が私の中で家康イメージを覆してくれて、その家康イメージが割と好きなんだが、今回もそれに近いかなと思っている。
サダヲ家康はちょっと変わり者でそれも良きだったけれど、
今回は家臣たちに大事にされた坊ちゃんな感じ。
争いごとが嫌いで、おっとりしていて、空想の世界が好きな、信長に怯えている家康。
それが天下統一する、この戦国時代を切り抜けていく武将に、どう変わっていくのか。
これから家族を失ったり辛い思いもたくさんする、彼をどう描くのか。
松潤はいつも松潤なんだけど、それが彼の良さであると私は思っている。
彼が演じる家康を憎めるわけがない。
可愛さ100点である。
その松潤と家康がどう溶け込んでいくのか、すごーく楽しみである。
佐藤健に、井上真央きたもんだから「観るぜ観るぜー」と期待大にして、あまりあらすじを気にせず見始めたら、まさかのファンタジー展開で驚いている。
急なファンタジー展開にも、役者さんたちの演技力でそこに説得力を持たせてくれる。これは次回も期待している。
ただ、ラストはきっと悲しい結末は決定であるので、それが私は苦手。でも、そこをどう繋げていってくれるのか。これから佐藤健に魅力を感じるほどに、私の心は引き裂かれてしまう。（誰やねん）
「〜の戦争」シリーズはこれまで観たことなかったんだけど、草彅くん民放返り咲き、そしてあらすじを見て面白そう！と思ってみてみたら、うん、面白い。
こういう系をみたい、面白そうと思うようになったのは韓国ドラマで好きな俳優見たさにジャンル問わず見るようになったからかもしれない。
そして、これが面白い！
人気シリーズだけあるというか、草彅剛さすが、というか。彼のセリフまわしって、なんか棒読みに聞こえるんだけど（私だけ？）、持ってる空気に引き込まれるんだよな〜。穏やかそうでも、やさぐれていそうでも、その空気に気がついたら引き込まれてる。期待しかない。
いつもテレ朝系列ってなぜか見ないんだが、吉高由里子に北村匠海って…なんか、いいやん？と惹かれて見てみたならば、これがなかなか良かった。
手話やし、ソロキャンプ女医やし、遺品整理やしなんか何でもかんでも、なんか似てやしないかい？と思うんだが、
silentにはない乱暴な感じの手話とか、吉高由里子の可愛げに、北村匠海の年下男子感。
もうちょい観たいと思う。
大石静さん好きだし。
主演2人のビジュアルに惹かれて観たけれど…。永瀬廉のナチュラルな感じもいいし、広瀬すずの元気な様子も可愛い。広瀬すずの演技も大好きなのだ。華がある上に迫力もある。明るくても暗くてもついつい目が行く。
でも、響かなかった。なんだろう。
なんか、響かなかった。
今期、私の中で一番のダークホースはこちらだった。
全然注目してなかったのに（失礼）、見たら面白いの何の。
華やかさもビジュアルも期待していなかったのに（失礼二度目）。
安藤サクラさんが地方の公務員で、ある日突然死んでしまい、
生まれ変わったら「アリクイ」になると言われて、そりゃ困る、てなもんで
二度目の人生をやり直し、徳を積む、ていう話なんだが、
ゆるーい会話に、クスリと笑ってしまう要素がたくさんあって楽しい。
安藤サクラさん、夏帆さん、木南晴夏さんがただ喋っている、その図。
この３人の演技力のなせる技か、これがこの会話が面白いのだ。
脚本もある、が、この３人の演技力がないとこのゆるい会話は見ていられないはず。
キャスティングの妙である。
２話にして、もうこの３人の会話がツボすぎて好き。
色々とシュールな感じがすごく好き。さすがバカリズム氏。
以上、かな？
ネットフリックスも満載なのに、地上波も満載だ。
私の傍にはいつもiPadがあり、それで観ている。家事と共にドラマ。
家事をしているのかドラマを観ているのか…そこに子どもが話しかけてくるからドラマと会話しているのか子どもと会話しているのかわからなくなることもしばしばである。
さあ、楽しみ楽しみ。
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