荒山公園の梅林 ~河内長野から意外に近い泉北スポット~
そろそろ梅の花が見ごろの季節が来たようです。河内長野にも梅の名所があるのですが、どうやらまだ早い見込み。ということで向かったのは堺市南区の泉ヶ丘です。
南河内地区・河内長野とも隣接している南区は泉北ニュータウンのあるところですが、そこに梅の名所があることを把握します。バス一本で行けると知ったので、一足早く梅を愛でようと行ってみることにしました。
これは堺市南区にある泉北高速・泉ヶ丘駅のバスターミナルの時刻表です。
一番下に河内長野駅前行きの時刻がありました。1時間に1本のペースで昼間の間だけ1日7~8本。片道30分程度と意外に近くて行きやすいです。
おおよそこういうルートでバスが走っていました。途中千代田駅と近畿大学病院、狭山ニュータウンを経由しています。
泉ヶ丘駅から歩くこと20分ほど。梅林がある荒山(こうぜん)公園に到着です。
この公園は梅と桜の名所ということで、さっそく公園の梅林の案内図を確認しました。
昭和の時代に植えられて今では1300本もの梅の花が咲いているといいます。梅の種類も多いようで、この時点で期待が膨らみました。
梅林に通じる道です。すでに左右に梅の木から花が咲き誇っていました。
ということで梅林に到着。この日は風が強く少し肌寒かったですが、ゆったりと梅を愛でていきます。
この日は雲一つない晴天。青々とした空と、その青を突き刺すよう上に向いて咲いている赤い梅は見た目も心地良かったです。
これは蝋梅(ろうばい)という最も早い時期に裂く梅です。
このほかそれぞれに名前がありましたが、ひとつひとつチェックできぬままシャッターだけは押し続けました。
ピンクの花は桜や桃のようにも見えます。
花びらを拡大してみるとまた違った雰囲気。
こちらの木は満開のようです。
白、ピンク、赤とそれぞれ違った顔を見せてくれます。ソメイヨシノのように統一された美しさとは違って個性豊か。またこの日は寒かったためか、引き締まった美しさを感じました。
一本一本じっくり見てきました。
このように木ごとに名前がついていました。こちらは八重寒紅。
まだつぼみの梅もいくつかあり、まだまだ見ごろは続きそうです。
ということで、今年も例年通り梅を愛でられました。(昨年までは別の場所)
高台からの様子。泉北丘陵の一角を使った公園のようなので、見晴らしがよかったです。
公園内には梅以外にもこういう散策路や
子供が遊べるスポットがありました。
ここは南河内ではありませんが、南河内から気軽に行けるスポット。春になりつつも冬の寒さが残っている季節感が味わえました。
荒山公園
住所:大阪府堺市南区宮山台2丁3
電話:072-291-1800
無料:24時間営業
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