遠い町から来た話

“Tales from Outer Suburbia” by Shaun Tan
https://www.pdfdrive.com/tales-from-outer-suburbia-d188252457.html
The Water Buffaloの話、を読んでいて、正に、読書って、こういうことなんだなあ、と思った。
村はずれに住む水牛はただ彼の蹄で方向を指し示すだけ。
本を読んでいても、時々同じような事が僕にも起こる。
そこに書いてある事はそのcontext通りに読めば僕の人生とは全く関係が無い。
しかしそこから全然別のイメージが頭の中に湧いてきて、結果的にそれが自分の人生に役立った、みたいな。
ショーン タンのどの短編もすばらしいが、書かれている絵も良い。
Nikolay GogolのThe Cloakの古めかしい英語にちょっと食傷気味だったので、つまみ食いで読んでみたが、読みやすいし、Cloakの次はこれを読もうと思う。

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