シナリオライター、DIYにハマる。vol.3
DIYの記録も3回目になりました。
改造するところはまだまだたくさんありますが、一番やってみたかった壁が一面だけでもできたので嬉しいな、そんな第3回目です。
【続・トイレ】
壁だけとてつもなく適当に塗って中途半端に終わっていたトイレット。
今回はクッションフロアの張り替えです。
ということは、まずは剥がさなければなりません。
父・一郎(仮)を召喚し、シュポシュポ水を抜いて、ふたりがかりでなんとか便器を持ち上げ……
あ、お食事中の方はここで一旦休憩してください。
なんだか「ついにバレてしまいましたか。そうです、私はかつては和式だったんです」という声が聞こえてきそうな風情じゃありませんか?
「今までありがとう、そしてさようなら!」と、長年の汚れの染みついたクッションフロアを撤去。
それを型紙にクッションフロアをカットして、合わせたりしてるうちにちょいちょい失敗しつつも、ボンドを塗ってなんとか新しい床貼り付け!
あとは前々から言っていたようにタンクレス風にしてみたいなと思ってはいるんですが、他のところがまだまだできていないので、後回しにします。
完成へっぽこDIYトイレへの道はまだまだ続く……
【いざ、ブルックリン化へ】
満を持して……はいないかもしれませんが、とりあえず猫にバリバリにされた壁を少しでも隠すべく、コンクリート風漆喰塗り&ブリックタイルでレンガ風に大変身させる時がきました。
が、ビフォーを取り忘れました。
向かって左側の壁紙を剥がし、墨壺だかなんとかという道具で水平と垂直をマークして軽量レンガ貼り。
向かって右側はコンクリート風に見えるといいなと思いながら塗ったグレーの漆喰です。
全然ビフォーじゃない。ごめなさい。
ところでこの軽量レンガ、本当になかなかくっつかない。
四分の一面ずつ、凸凹になるヘラみたいなやつで接着剤を塗り、でもそれだけじゃくっつかないから、一枚一枚裏に接着剤を塗って、くっつけていきました。
技術がない素人はせめて時間をかけるしかないのです。
途中で「一面全部っていうのもなんだかなぁ……」ということで、ところどころレンガない方がブルックリンスタイルっぽくなるんじゃあるまいか? とりあえずやってみるか──ということになり。
壁のデザインを急遽変更。目地材を入れて完成したのがこちらです。
まぁ、いいっちゃいいんじゃないでしょうか?
私的にはまあまあ満足です。
途中で目地材がなくなって買い足したら色が違ったなんてハプニングもありましたが、男前スタイルのいいところは「粗があっても全部味」!!
なにが起きたって意地でも「味」で済ませるので、いいのです。それがDIYのいいところ。
ドアというドアをソフトモールディングを貼ってミッチャクロン塗って塗装したいし、壁紙貼りもやりたいし、洗面所のクッションフロアだって張り替えたいし……
まだまだやりたいことが山ほどあるのに、次に仙台にがっつり行けるのは当分先になりそうなのが悔やまれますが……気長にいきましょう。
家は逃げませんから。
というわけで、私のDIYはまだまだのんびり続きます。
よろしければvol.4でお会いしましょう!