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ぴょーん

子育てをして初めて出会った本はたくさんありますが、その中でも娘のお気に入りのひとつはこれ。


まつおかたつひで氏による「ぴょーん」…20年物のベストセラーです。(あれ?2000年ってつい最近だったよね…あれ…?)

児童センターでの読み聞かせでよく読んでもらいました。動物達がしゃがんで飛び跳ねるだけの絵本なのですが、みんな一緒に「ぴょーん」と飛び跳ねて楽しそうでしたね。

その頃の娘はまだジャンプできないので私が手動で持ち上げましたが…

どうやらその娘もジャンプに興味を持ったようなのです。

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ある日、運動不足を気にした私は一人でラジオ体操をしていました。(娘はおもちゃで遊んでいました)

腕を振ったり、回したり…飛び跳ねたり…

「キャハハハ」

ん?

何かが面白かったようです。いくつか動作を繰り返してみました。

体を斜め下に曲げ胸を反らす運動…?じゃない…

体を回す運動…?でもない…

両足で飛ぶ運動…?

大爆笑。

ただジャンプするだけでご機嫌とれるならなんぼでもジャンプしますよ。

ぴょーん

ぴょーん…

息が上がりました。運動不足ヤバいです。なんぼでもジャンプするとか言ってすみません無理でした。

「ガッコ」

抱っこを求めてきました。

…期待の眼差し…やるしかない!

抱っこしてぴょーん ぴょーん ぴょーん…

大・大爆笑!

「キヒヒヒヒーッ」

と超音波(楽しいという信号)。

娘のご機嫌が爆上がりする一方、私のライフはどんどん減りました。まあ、娘と過ごす毎日、そんなもんです。

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翌日も、ジャンプして見せるとご機嫌に。

本人も喜びながら膝を曲げる真似をしてました。

ああ、こうやって成長していくんだなあ…

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南葦 ミト
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