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知識検定受験してきたよ!…の報告

2/28(日)に、友達と知識試験を受けてきた。

知識検定って何!?
…って思った方も多いかもしれない。
そんな方に説明しておくと、
知識検定とは、その名の通り知識を問う検定試験である。

えっ…説明になってない!?

「そんなの分かるわ!!」
「何の知識か聞いてるんだよバカヤロー!」

…って思った方は手を挙げて。
…そしてそっと手を下ろして。

今、手を下ろした方のために説明すると、知識検定は世の中の「あらゆる」知識を試す試験である。
出題範囲はなんと、森羅万象!
①ことば  ②地理・歴史 ③政治・経済 ④社会 ⑤国際
⑥自然科学 ⑦生活    ⑧スポーツ  ⑨芸術 ⑩カルチャー
の全10分野から各100問、合計1000問の4択問題が出る。

そして驚くなかれ、試験時間は衝撃の5時間。

5時間て…えぐすぎない??
1問にかけられる時間はたった18秒。
この時間内で、答えを考えてマークを塗るところまでやらなければならない。それを1000回繰り返す…もはや給料もらいたいレベルの拷問。

やばいよね?
でもちょっと面白そうじゃない?
ワクワクしてこない?
少なくとも僕は、初めて知識検定のことを知った時、
かつてインドに1人旅をして、初めて泊まったホテルのドアノブが抜けた時
と同じくらいの、「面白くなってきたぜ感」が脳内を駆け巡り、受験を決めた。

当日、会場に着くとタダならぬ雰囲気。
明らかに受験者のオーラが違う。
クイズ歴5年…いや10年か、

みんな身から溢れる偏差値を隠しきれていなかった。まるで針で突き刺されるみてーな研磨された偏差値。彼等の偏差値に対し僕はあまりにも無防備だ。これ以上心身に負担をかけると死にかねない。

しかーし、僕はたまたまインテリメガネを身につけていたので、偏差値が底上げされ、この逆境の中、なんとか教室までたどり着くことができた。

席につくと、知識検定の問題が配られた。
分厚い…
分厚すぎる…これが1000問の威力か…

ふと、分厚いモノの代名詞である成蔵のとんかつが僕の脳裏をよぎった。

試験開始したら5時間はあっという間だった。
途中マークを塗りつぶす作業で気が狂いそうになったが、心強い味方である鉛筆のおかげでスムースに作業を終えることができた。試験終盤、後ろの席の友人から2回ほど呻き声にも似た声が聞こえた…たぶんシャーペンしか持って来なかったんだろう。

今回の目標であった「きっと受験しに来ているであろう東大王の伊沢さんを見つけること」は叶わなかったが、妙に晴れた気分で会場を後にした。
来年もきっと受験すると思う。

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