『コロナの世界の明るい人々 その59』
満開の梅の下で愛犬の写真を撮ろうと、飼い主たちが色々構図を考えていました。でも肝心の犬は「何やってるのかな？」と言う顔をしてみたり、そっぽを向いたり、興味なさそうです。なんとか正面を向かせて良いアングルになったと思ったら、今度は土手の上に置いたカートがゆっくり降りてきました。気付いた飼い主は慌ててバタバタ取り押さえようとしますが、やっぱり犬は「何かな？」と言う顔のまま座っています。犬はどんな時も動じないな。きっと犬にとっては、梅だ桜だ写真だと盛り上がる人間の世界が、とても賑やかに見える事でしょう。