音楽の伝道師
雪の少なかったこの冬ですが、一晩でどーんときました❄️
積雪は30センチほどでしょうか…(もっと?)
昨夜は大雪が予想される茂庭台の実家に泊まり
雪かきを済ませて川崎町に戻りました⛄️
山々を覆い、青空にきらめく雪、雪、雪。
雪の影は黒ではなく濃い青にみえるのは
気のせいかしら。。
、、、
しんしんと静まりかえった昨夜。
雪の降る夜の静けさは、三次元の世界を越えた
神聖で霊的な“音”の存在を想起させます。
わたしたちが普段、聴くことのできない領域の
もっとも静謐な波動、響きのようなものが
聴こえてくるように感じるのです。
音楽は音を楽しむ、楽しい音、のように解釈されますが
それだけでしょうか?
音のないところに音を感じること
音なき音に意識をむけること
心の“声”に耳をすますこと
それらは物理的な“音”としてはきくことができませんが
音楽の本質は実はそんなところにあるような気がします。
音のない瞬間の美しさ、神秘的な高揚感があるからこそ
音の楽しさ、音の個性、音そのものの生命力が
いきいきと呼び覚まされる。。
息をのむ、という言葉がありますが
えもいわれぬ美しい“間”を感じたときの心の震えを
わたしはこれからも、求め続けていくのだと思います。
音楽の伝道師として。