大阪、本屋さんの旅①
先日、大阪に行ってきました。色々と目的はあったのですが、テオ・ヤンセン展と本屋さんに行くというのがメイン。
とにかく今回行きたかった『ヴィスナー文庫』さん。先月オープンしたばかりの本屋さんです。ここは作家の吉村萬壱先生のツイートで知ったのですが、看板のイラストが先生作なのです。大ファンなのでこれは行かねば!と。
大阪は何度か旅行で行った程度で全く土地勘がないのですが。ここは路面電車(阪堺線)から行くのが良さそうだったので、行きは松虫駅から歩くことにしました。
天王寺駅から乗り換えてふた駅。そこから住宅街を歩くこと7、8分くらいでしょうか。聖天山公園に面したところにお店がありました。
お店の場所は分かりやすいとまでは言えませんが、Google mapなどに頼れば問題ありません。
この日は晴天で気温は35℃くらい。お店に着く頃には汗だくでした!
ワクワクしながら、真新しい木の階段をのぼります。
お店のドアをスライドさせると、エアコンのところにふたりの作業中らしき男性が。「あの、お店やってますか」とオドオドする私。おふたりは店員さんではなかった…。でも、お店はちゃんとやっていましたよ。
しばらくすると店長さんがいらっしゃって、色々とお話をさせて頂きました。吉村先生のファンだと話すと喜んでくださり、先生もお買い求めのエドワード・ゴーリーなどを紹介してもらいました。実は既に『うろんな客』など何冊か持っていて、とても好きな作家なんです。そして絵本が多くあるお店は良い本屋さん!(個人的な思い込み。)
じっくり棚を見ていくと好きな作家、気になっていた作家の本がごろごろと!旅先で遭遇すると謎にテンションが上がります。
でも海外の本は読んだことがない作家のものが多く、紹介してもらったハリー・クレッシングは初耳でした。圧倒的に国内の本を読んでいるな、と改めて。今後はもうちょっと翻訳物も読んでいきたいです。
悩んだ挙句、写真の2冊を購入しました。
本当はもっとたくさん買いたかったのですが、今回はキャリーバッグのない旅だったので持って帰れる自信がありませんでした…。近所だったら通うのに!
ヴィスナー文庫さんの営業時間などなど、下記Twitterからチェックしてみてください。飲み物を飲みながら過ごせる日もあるようです。
帰りは天下茶屋方面に向かいました。駅まで行く途中に『マロニエ』というカフェがあり、水分補給とちょっと読書の時間ということで入店。
大阪での本屋巡りはまだ続いたのですが、それはまた次回ということで。