意味付け力と意味手放し力 #しあわせ自家発電力をつける習慣
郵便ポストを開けようと
軽い中腰になった瞬間
何の前触れもなしにやって来た奴の名は
ギックリ腰。
10年ぶりに突然来たので驚いた。
でも
突然襲った腰の痛み以上に驚いたのが
腰に痛みが差し込んだ瞬間に
「キターーー!この突然のギックリ腰の意味は何?」と考えた自分。
目の前でバスがドアを閉めて去っても
1秒後には「は〜ん、次のバスに幸運があるのね」とか「乗っちゃいけないバスだったってことか」と思うようにプログラミングされた私。
ポジティブ脳天気母の教育に加え、自らの喜怒哀楽乗りこなしツールとして取り入れたミーニング・ノート始めとした意味付けメソッドで鍛え抜かれた瞬発力半端ない意味付け筋。ムッキムキ。
魔女の一撃を受けた瞬間に
意味付けを探した自分に半分感心しつつ
半分呆れている。
座右の銘は「人間万事塞翁が馬」だが
元の故事に出てくる
良いことがあると「いや、これは悪いことの始まりかも」と言い、悪いことがあると「いや、これは良いことかもしれない」という爺さんのことは正直ウザい奴だなと感じることも多い。
意味付けに救われることも多いけれど
世の中、意味なんかないこともあんじゃね?
と
そのまーんま何の意味もなく
いろんなことを受け取ってもいいだろう。
ムッキムキになり過ぎたら
意味付け筋を少し落として
アンラーン
意味なんかどうでもいい
意味を求めない世界にたゆたう。
意味付け力と
意味手放し力
両方のエネルギーを回して発電する
しあわせ自家発電機。
意味付け、時々
手放しメンテナンス。