見出し画像

こどもポイント制を導入しました。

長いGWを満喫しました。

富士山の青木ヶ原樹海で洞窟探検したり(これかなり楽しかった)、実家で野菜植えたり、クレヨンしんちゃん映画をみんなで観たり、「大豆田とわこと三人の元夫」にハマって一気見したり、渋滞のニュースを酒の肴に『いや〜みんな大変だなぁ』と性格の悪い乾杯をしたり、「三体」の面白さがどこでわかるのか知りたくて意地になって読んだり・・・。
派手さはないけど豊かな時間を過ごした気がする。

さて。
海辺に引っ越して1年が過ぎ、長男は4年生、次男も小学生に。
出番の減った電動自転車が寂しそうにしている今日この頃、子育て(と親育ち)も次のフェーズに入ったなぁとつくづく感じている。
そんな我が家の最近の関心事をいくつか。

◾️こどもポイント制度
さすがに大規模な休校はなくなったが、コロナ的なあれこれにより、ちょっとしたことで子供が学校を休んだり早帰りしたりする。
結果、怪獣がいる部屋で仕事しなきゃならない状況が今もときどきある。

まー、邪魔だよね。
邪魔でしかない。頼むからどっかいっててくれ泣。

奴らを黙らせる切り札はNintendoSwitch。ただ1日30分と決めているので、その時間内は邪魔されないが(「来たっ!」「やられる!」とか騒ぐけど)、時間切れのアラームが鳴ったあとにどうなるかはご想像の通りだろう。

そしてある日の私、相手にしてやれない罪悪感も相まって爆発寸前、次男のクレヨンを奪って書き殴ったのがこれ。

「これやってほしいなぁ」を全てゲーム時間にポイント換算してトレードすることにしたのだ。
(ちなみにこれ以外にも「公園でバスケシュート1本決めたら1分」というのもあり、運動不足解消に一役買っている)

正解かどうかはわからない。
でもつまんないとかお腹すいたとか騒がれるだけで何も生まないよりずっとマシなんじゃないかと思ってるんだけど、、どうなんでしょう。

そして最近、彼らは母が喜びそうなことをやるときにこう言う。
「これやったら何ポイント?!」
やっぱり、正解かどうかはわからない。。。

◾️家庭内コーヒー店が進化
以前から、お年玉などを元手にコーヒー豆を仕入れ、一杯100円で販売して利益を得る「家庭内コーヒー店」をやっている子供たち。

これは次男の店

最近はメニュー表ができてサイドメニューも追加された。
いつか本当にお店借りて一日店長やらせてみようと画策中。
子供面白い。

◾️進路という言葉がきらい
気ままに流れに身を任せていても、時間はどんどん経っていく。長男はもう小学校折り返し。
中学受験率8割の意識高め地域から、地元公立進学率8割ののんびり地域に引っ越したため、どう子供の「進路」を考えればいいのか足元がグラグラしていた。

そんな中、視点を引き上げてくれるような良書に出会い、ひとまず「子供がやりたいようにやらせる」というシンプルだが意外と難しいスタンスにたどり着いた。

どこからが子供の意思なのか?やりたいこととやらなきゃいけないことの折り合いとは?自分はボーッとした小学生だったくせに干渉しすぎなんじゃないか?
いろいろよぎるし、やれ塾がテストがと周囲のザワつきが気にはなるけど、「うちはうち!」のパワーワードを印籠にして、できるだけデーンとしつつしなやかに選択していければ良いなと思います。

つか、あまのじゃく代表としては「進路」って言葉がもう引っかかるんだよね。
進む路なんていくらでもあるはずなのに、狭い確率論やブランドに押し込めてやしないかと。とか言いつつ実際はわかりやすくて失敗が少ない選択をしたい親心と脳内ケンカして、、、ぶつぶつ。

ひとまずは、そんな親心すら
「母ちゃんめんどくせーな」と笑いながら前に進むメンタルを持ってほしいと願うばかり。

子育ては究極の実験かもしれない。
目の色だけはしっかり見て、美味しくごはん食べながら、検証と改善を繰り返す。
そんな実験ができれば良いな。

ではまたー。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?