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東京都の甲州街道を歩く《一日目》【日本橋・江戸城・新宿】

今回は、東京都の甲州街道を約60キロを歩いた時の記録を、ブログ風味でラフに書いていきたいと思います。
もうすぐで一年以上前になることなのですが…

甲州街道というのは、おなじみの五街道で、日本橋から甲府を通り諏訪湖まで通じている古道です。
それをなぞって歩いてみようという話。
電車を使えば半日で長野まで着けるのに…

で、計画していたのですが、まさかの初日決行日が夕方に…
この日は高田馬場で知人に会う約束があったので、そのついでに都内へ出るので、ええ、そのついでで歩くなという話ですが。
日本橋から新宿まで8キロ歩いていきます。


ひとまず東京駅に降りたって、で、赤福が東京でも売られていてびっくり。
メーエキで売られている赤福は三重県人のプライドを傷つけているかもしれないけど、もう東京で手に入るなら何とも言えない。
でも売り切れでした。

話が脱線しましたが、日本橋に向かっていきます。
毎度思うけれどビルが高い。

日本橋。この日本橋から五街道が伸びていて、我が故郷へも帰れるという訳。
上の高速道路は、景観によくないから、なんとかしようとい動きがあるみたいだけれど、私が生きている間になんとかなるのだろうか。

このとおり甲府までは131キロと書かれておりますけれど、長いですね。この時は甲府までいつかは歩くつもりでいました。

それからまた来た道を戻って、駅を通り過ぎて、江戸城前まで来ました。この時点で既に日が暮れ始めてですね、

マア東京の都心なんてどこにいても街灯がありますから、いいんですけれど、これが昔だとそういうわけにもいかないでしょうから、本当はそのあたりも守っていきたいですよね。
事後反省ですが…

キレイ…

丸の内オフィス群
このあたりのビル群は、昔大名の屋敷跡だったりしたところに建てられているということです。

この画角も有名ですね、帝都東京感を醸し出している。

それから、お堀に沿うように歩いていきますと、やはり江戸城が微高地に立てられているのがよくわかるんですね。
ちょっとした高台にお城があって、それが突き出ているという感じになっているわけです。

有名な桜田門を抜けたお堀にはアオサギの番人がいました。
皇居となった門には、今でも警備の方が多くいらっしゃったので、こんな夕方に写真を撮るのは少し憚られた。

それから麹町へ出る。もうすっかり夕暮。
このあたりは、昔は商店街があって、行けばなんでもそろったのだとか。

それから四ツ谷駅へ
この駅、やたらと谷間の間にあるけれど、ちょうどお堀のところに作られていて面白い。
この近くには四谷見附跡があって、石垣があるので必見

そのまま道なり…新宿のNTTビル
いや、かっこいいですよね。
街のサイネージが青色に光って、なんだか未来世界みたい。

この時、私は高田馬場の友人との間ち合わせ時刻に遅れないかと焦っていて、けれども徒歩しか手段がないものだから、昔の人の門限の感覚を感じていた。
あと数十分で門が閉まってしまう!!

新宿3丁目へ至る
大都会のネオンである。
そういうわけで一日目は終了、ほどよい足の疲労感とともに列車へと急ぐ。無事待ち合わせ時間には間に合ったのであった。

続く>>


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