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公に語られない死、あるいは語ることのはばかられる死、忌むべき死、忌み嫌われると決め付けられる死(その1)
夫の両親は、善良ないい人達です。しかし、生まれてからこのかた、二人共G県を出たことはなく、地方の地元の小さなコミュニティの中で生きてきたと思われます。
私などは、親の都合で逆に一つ所にとどまることがなく、コミュニティというものと縁のない暮らしをしてきました。住居は都内のマンションで、ご近所にどんな方が住んでいるのかもほとんど知りません。
価値観の違い、周囲の状況の違いは、夫の死によって改め
元気でいることのプレッシャー
夫は、親族、友人、知人、多くの人の背に荷物を負わせて逝ってしまいました。
誰もが皆、「自分に出来ることが何かあったはず」「力になれたはず」「救えたはず」…「なのに自分は何もしてあげなかった」という荷物を背負わされてしまっているように思います。
でも、それは違います。一番近くにいた私が救えなかったのですから。
だから、そう感じている人、ひとりひとりに会って、「あなたのせいではない」と言っ