【感想】ホットクックを2週間レンタルしてみて
レンティオさんにて借りて2週間使用し返却。さみしい。
使ってみた感想をまとめておこうと思う。
参考情報
・夫婦ふたり家族。標準体型だがわりとよく食べる。
・翌日のおかずが前日のおかずと同じでも問題ない。(あまり飽きがない。)
・なるべく自然の味に、と移行中。(コンソメ、鶏がらは極力使用しない、成城石井で夫が買った塩やチーズにハマり中。)
・ストウブ2台を愛用。(炊飯にも使用。頻度高め。)その他はフライパン、圧力鍋所有。
まずは結論から、今のところ購入は保留。ただ商品としてはとてもよかった。良い点。一番容量の大きいサイズにしたため、ほぼ毎回食材のある限り最大量で作った。そのためその日のおかず、翌日と家族ふたりに対して二日分またはそれ以上の量が作れることもあった。一回の作業で、何食分も作れるって効率的だよね、うれしいよね。(作業とか効率的とか一般的なお料理好きな人はあまり考えない項目かもしれませんが…。)ただその反面、レンタルのホットクック期間、1日1回稼働が目標だったため、中に残ったものをどうするか問題に直面した。保存容器はちょうどいい量しか所有していない。今まで作り置きのおかずを作っても(作ろうとしても)もう食べてしまうか、と当日に姿を消すことが多かったので保存容器の数が足りないことが困った。食器自体も食洗機を使用するため、使用済みの皿がたまることはあまりなく必要最低限しか持っていない。でもとりあえず目についた保存容器やちょうどよさようなお皿へ盛っていく。ああ、よかった。と一旦なるが翌日違うおかずを盛るため皿を探したりすると、あ、無い、使っているわ。となった。効率よく大量に作るためには、そのための受け皿が必要となるのね、と知る。一つ目の課題。
魅力としては無水調理が簡単にできる点も感じた。むしろ、そこが魅力なので無水のレシピを積極的に探してみるも付属についていた公式のレシピ本にもそこまで多くはなかった。ストウブやバーミキュラのレシピを参考にするといいのだろうなと気づくも、返却日への謎の焦りと、別のレシピをもってきて失敗してもいやだから、まずは公式のものや、ホットクック調理をブログなどにのせている方のレシピを参考にすることにした。ほかの調理道具のレシピを応用することは自分には冒険に感じた。(2週間のレンタルということもあったので。)料理が好きな人にはいいかもしれない。ただ無水を美味しく簡単に、となると最適なレシピはカレーとかになるのかな。正解はいまいちわからず。そして、無水カレーならストウブでもとっても美味しく作れるから、そこの利点は我が家ではあまり無いのかな。(なぜかストウブで作ったほうが美味しさを感じた、、)あとは使ってみて意外だったことは、調理器具の洗いやすさ、中蓋や中の鍋などはフッ素加工か何かがされていて、油っぽいものもサッと洗いやすかった、中の鍋がとても軽かったのも印象的。さあ洗おうというハードルがとても低いありがたい。
レンタル期間の中で作ったもので一番美味しく感じたのは、奇しくも夫が作った牛すじのトマト煮込みであった。元々は牛すじのカレーにリクエストしていたが、カレー粉入れなくても十分美味しいと気づき、そのまま全て食べてしまった。同じ牛すじを使って圧力鍋で牛すじの煮込みを作ってもらったが、ホットクックで作ったもの方がより柔らかく味が染みていると感じた。牛すじのような加熱に時間がかかるものにはとても合っているんだなぁと思った。以上のことを踏まえると、ホットクックを活用するために我が家には保存容器やお皿の数が追加するか、今回借りた最大容量のものではなく、小さめのホットクックを購入し、毎日食べきれる程度の量を作るということなどがイメージされる。ただ、ホットクックの公式レシピなどを見た限り、今自宅にある調理用具で作れないものが見つけられなかったので、今のところは必要ないかなぁと感じた。ホットクックの利点として「簡単に間違いなく美味しいものを作ることができる」と言うことが叶うというのは、理解した。それが私のような料理があまり好きではないものもおままごとのように材料を入れてスイッチを押すだけでできるというのはとても魅力的ではあった。このレンタルの期間で焦りはあったが、いっぱい活用しようと、ホットクックに向き合えたことが良かった。レンタルすることもそんなには安くはないが、所有をするということを考えた場合に、想像ではわからないことを学ぶいい機会にはなると思った。今後も気になる家電はまずリサーチ、そしてわからなければレンタルという手段をとっていきたい。