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販売イベント後

2020年9月24日

パン屋さんでのグルテンフリー焼き菓子販売から
なんだかんだ、もう一か月以上がたちました。

接客していると
「おいしかったよ」
「またやってほしい」
という嬉しいお言葉もいただきました。

焼き菓子販売の後、
個人的に2万円近い注文や
ちいさな注文もいただいたり
とありがたいことでした。

区切り線1-konakona

今後の予定

10月24日 ノキノイチ 出店
11月22日 ユグドラシルマルシェ 出店

と、月1回ペースで予定が決まりました
私的にはよいペースだと感じています

区切り線1-konakona

10月は以前、シェアキッチンを探す時に
お世話になった方が主催する商店街のイベント

出店者を募集されていたのをインスタで見つけ
その場で勢いよく応募
選ばれてもいないのに
すぐにシェアキッチンを予約しました(笑)

このイベントは
私が常日頃からすごい人たちだと
尊敬している
アイリッシュミュージックの伝道師
アイリッシュフィドルの演奏家や
パート先のパン屋のオーナーさん
そしてちょっと寂しくなった商店街を
盛り上げている建築家さんと
パティシエでケーキ屋の奥様のご夫婦
等々本当に実力と行動力のある
パワフルな方々が主催

私もそうありたいというお手本のような方々

ぜひ、出店という形でいっちょかみしたいです

今回出店できるなら前回の反省も踏まえて
種類を減らし、たくさん作れて
包装が楽にできる
という目標設定をしました。

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11月のマルシェは起業塾で知り合った方が
お友達と主催されるということです

ユグドラシルマルシェ

今回参加することで初めて知った

「オリエンタルベジタリアン」
「五葷(ごくん)ベジタリアン」
にら、ニンニク、ネギ、らっきょう、あさつき
を使わないベジタリアンさんのこと。

永平寺のお坊様のようなお食事なのかな?

が主催ということですが
お菓子にそのあたりは使わないのでOK
せっかくなので、米粉のキャロットケーキを
作ろうと思います。

区切り線2(細い)-konakona

今回、作るものを考えるにあたり
「自分が作りたいもの」ではなく
「作って喜ばれる、助かると思われるもの」
への意識を強くしたいと思います

意外と難しくて
自分の実力や限界の中で
自信をもって出せるものが「作りたいもの」
ですが、それがマッチする相手が
私めがけてきてくださるわけじゃなし

イベントに来られる方
または、誘ってくださった方の期待が
どこにあるのか
をちゃんと考えないと

とはいえ、私はこれまでも
よかれと思って考えて行動したことが
裏目にでたり、トンチンカンだったり
ということが多かったので
あんまり考えすぎるのも
よくないのかな

区切り線2(細い)-konakona

「チョコプラ」

突然すみません
たまたま見ていたテレビで
チョコレートプラネットのお二人が
奇しくもおっしゃっていた

「すごく考えてウケルと思ったものより
適当にやったもののほうがバズる」

これは私も近頃の世の中の流行りをみて
薄々そんな印象は持っていました。

とはいえ、適当にやったことが
バズるなんて、宝くじに当たるみたいな
確率ですよね

ふと、「本音が一番の正解」
正解である本音を大事にすると
宇宙が後押ししてくれる
ということも思い出しました

だからって、好き勝手やるなら
今までと変わらないよなぁ・・・

区切り線2(細い)-konakona

商いの原点
「買うての幸い、売っての幸せ」

これは私が愛読している
高田郁さん著の
「あきない世傳 金と銀」
という時代小説に出てくる言葉です

主人公は、大阪の呉服商に
奉公人としてもらわれ、
その賢さを見込まれ
呉服商の主人の妻となり
いつしか女主人として
江戸支店を出し奮闘をつづける
そんな女性です

とても知的で冷静で
人格者、そして美人

いろいろと自分と違うタイプの
主人公なのですが

いつもこの
「買うての幸い、売っての幸せ」
を胸に
どうしたらお客さまに喜んでもらえるのか
を常に第一番に考えて
商売をコツコツと成功させていきます
物語なので色んなトラブルや
じゃまもはいりますが
いつも
「買うての幸い、売っての幸せ」
に立ち返り
また進んでいくのです

私も主人公さちのように
考えて行きたいのですが
そのためにはやっぱり、
何度か販売の場数を踏まないと
いけないなというところに
返ってきます

まずはやれることから
声をかけてくださった方や
来てくださる方が
楽しめるような何かを
考えようと思うのでした

大切な人に食べてもらいたい、安心安全でシンプルな材料で手作りのお菓子を誠実に丁寧に作れる範囲内で売る、みんなに愛される小さなお店を開きたいと思っています。