人は毎日変わるから

昨日、大切な友達との会話で気付かされたことがある。

伝えたいことを対象の相手に伝えることの重要性（当たり前だけど難しい）について話していたんだけど、彼女は、

「人は、いろんな情報に触れて、考えたり感じたりする生き物だからこそ、昨日の自分と今日の自分は、ある意味別人。

だから、感じたことはその時に伝えるべきなのかもしれない。だって、その時にしか感じられない感情や、その時にしか出せない言葉があるから」と話してくれた。

もちろん、タイミングをみることも大切だし、思ったこと全てを口に出すべきでもない。でも考えた上で「伝えないと」と思う事柄やタイミングがあるのなら、それはその然るべきタイミングに伝えるべきなんだなーと、とても共感した。

確かに、時間が経ってから伝えることもできるけど、それでは少し感情や記憶の鮮度が落ちるというか、また違った言葉で相手に届くような気がする。当たり前だけど、相手も毎日別人になっていくのだから、受け取り方も変わってくるだろうし。

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私自身、ここ最近、思い切って伝えてみたことで、大事な人との関係性がより良くなったり、「今必要な言葉だった」と感謝されることが何度かあった。

溜め込むことの方が全然簡単だし（実際私はそれが優しさだと思って溜め込んでいたことがあったんだけど）特にその相手との関係を大事にしたいと思うのなら、しっかり相手と向き合って伝える勇気を持つことって本当に大切だなと痛感した。

伝えずにやり過ごすと、もやもやだけが募って、もう関係修復するには間に合わないところまでいってしまうことだって多分にあるだろうし。

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また、友人は、

「私の今日の発見」は、その人にとってはその後「当たり前」になっていくものの、他の人からしたらフェーズによっては、大発見だったり、「ちょうど今その言葉聞きたかった〜」と思ってもらえるような言葉だったりするよな、とも話してくれた。

なるほど。確かに言われてみれば当たり前のことなんだけど、

毎日別人になっていく分、その日の自分が学んだことや感じたことには、大小関係なくしっかり価値があるし、それは誰かの気持ちを楽にするかもしれないのか、となんだか改めて気づいた。

だからこそ、感じたことや学んだことは、垂れ流しておくのではなくって、もっとこまめにこういう場所に書いておかないとなー、と思ったし、伝えたいことは伝えないとなって思ったのでした。