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2024年によく読まれた記事トップ3

今年読まれた記事を振り返ります。トップ3は、いずれもコツコツ投資家さんのインタビュー記事でした。


今年読まれた記事トップ3

第1位:金融危機をきっかけに、22歳の会社員が投資を15年続けたら「ある気持ち」が芽生えた話

1位は「22歳からの貯蓄学」というブログを運営するセロンさん(36歳)のインタビュー記事でした。家族への愛情あふれるセロンさんの投資への考え方、商品を選ぶポイント、そして続け方などは共感を集めました。

第2位:大病を経て一命を取りとめた45歳・投信ブロガーの価値観は、どう変化したか

2位は「いつか子供に伝えたいお金の話」というブログを運営する虫とり小僧さんのインタビュー。投信ブロガーとして有名な虫とりさんですが、昨年(2023年)10月に急性大動脈解離で緊急入院。ご本人曰く、「一時は生死の境をさまよった」とのこと。

心配していた人も多かったのでしょう。公開後、「虫とりさんの様子がわかってよかった」といったメッセージもかなりいただきました。

第3位:投資歴38年の60代元高校教諭が、長期投資の旅を経て、金融資産の残高を眺め、いま思うこと

第3位は投資歴38年、元教員の竹田さんの長期投資の旅を振り返る記事。以下のコメントにはたくさんの共感の声が寄せられました。

せっかく生きているのに、お金の心配や長生きの心配をするのはもったいない。できれば若いうちからコツコツ積み立てて、お金の心配から解脱する。「金融資産の残高」をふやすより、「幸せな思い出の残高」をふやすことに人生の時間をたくさん使いたいですよね。

60歳半ばを過ぎても、好奇心旺盛で、日々「楽しい」と語る竹田さん。コツコツ投資のその先へ、わくわくする未来を感じさせてくれました。

印象に残った記事

個人的に印象に残った記事も3つほど挙げておきます。

株価の急落にどう備える?-投資方針書作成のススメ-(+9月初旬の日記)

今年(2024年)8月初旬に株価が大きく下がる場面がありました。投資をはじめたばかりの方は変動の大きさに驚いたり、怖くなったりした方もいたかもしれません。ということで、投資方針書を書いておくとよいよ、という記事を書きました。

投資信託を運用する会社は8月の急落をどう伝えたか(+9月中旬の日記)

投資信託の運用会社が8月の急落をどう伝えたか、を備忘録的にまとめました。急落したときに受益者にいち早く・詳しく発信するのがよいのか、そんなことをせずとも、日ごろから受益者と密にコミュニケーションがとれている状態がよいのか--色々考えさせられました。

集う人、場、空気感(7/1~15の日記)

昨年から出張がふえて、今年は大移動していたような気がします。集中豪雨の影響で足止めされたこともありました。来年も、あちらこちらにお邪魔したいと思います。
*日記は9月からnoteメンバーシップで読めるようにしています。

今年もたくさんの記事をお読みいただき、ありがとうございました!

1月に亡くなられた経済コラムニストの大江英樹さん、71歳を超えて「悩んだら 変化を選ぼう!」と机に貼っていたとか。(お金に限らず)投資は自分で考えて、行動することで、自分や社会の未来を作っていく行為だと思っています。変化を恐れず、未来に向けて何ができるのか、来年も考え、行動していきたいと思います。日々一歩ずつ。

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竹川美奈子
いただいたチップは取材に協力してくださる投資家さんへのお土産と、遠くに住む方に会いにいくときの移動代に充てたいと思います。あちこち飛んでいきたい!