過去の生傷は未だ瘡蓋にならない

注意/初めに。


これは私の過去の記憶で、とてつもなくフラッシュバックを誘引する内容を含む可能性があります。
過去に親から言われた言葉で苦しい思いをした人は無理せず読んでください(ヤバそうなら読むのやめてくださいね)


Twitterで呟いていて、思い出してしまったこと。つぶやいてしまったこと。
noteにまとめます。

むかーしむかし、言われたなぁって思い出す。
まだ未成年で。中学生の頃だったなぁ。
親の庇護の元じゃないと生きていけなくて。
我慢するしか無かった。
父親に言われた、
誰のお陰で飯が食えてると思ってるんだ
って言葉も、
穀潰し、って言葉の意味もその時覚えた。
哀しくない訳ない。でも泣けなかった。

でも、ひとつだけ。笑いながらいわれた。
お前のせいで妹が学校でいじめにあってる、
お前が不登校だったせいで妹はいじめられてる、
って言葉には初めて泣いた。大泣きした。

妹は泣きながらそんな事ない!って否定してくれてた。
母親もなんて事いうのって言ってくれた。

それを見て、父親は笑ってた。

あれはきっとやっと喧しい奴を黙らせられたって笑いだったんだと思う。

本当に言っていいんか?って煽って来られたから。その挑発に乗った私がそれを聞いて大泣きして。さぞ嬉しかったんだろうな。

私も泣いていた、妹も泣いていた、皆泣いていた。

そんな中、言葉を吐いた父親だけが、笑ってた。

嫌な嫌な嫌な記憶。蓋を開けてしまった。馬鹿だなぁ。
でも、あの時が1番傷ついた。
私じゃなく、私のせいで誰かが…って言われるのがあんなに辛い事だなんて知らなかった。
私と妹は中高被らない年の差だから見えない事は解らなくて。知らなくて。
それを笑いながら言う父親。今考えると狂ってるよね。

嫌な嫌な嫌な記憶。今でも泣きそうになる。傷口はまだ瘡蓋にすらなっていないらしい。辛い苦しいどうしよう。泣きそう。泣いてしまう。なんで思い出したんだろう。馬鹿だ。私は。

だめだ、泣いてしまうから少し寝よう。
寝逃げよう。閉じてた蓋を開けたのは自分だけれど、まるで昨日の事のように思い出せるほど傷がまだ生々しく残っているなんて思わなかった。
もう、とうの昔に瘡蓋になっていると思ってたんだ。
まだこんなに切りたてのぐずぐずの生傷だなんて思わなかったんだ。


言葉通り、私は眠り、何とか気持ちが立て直せた。
優しいフォロワーさんの優しいリプライにも助けられて本当に感謝してる。
最近少し情緒不安定なのだと思う。
焦燥感…不安感…私の乗り越えられる先はどこにあるのだろう。

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