朝散歩の習慣 〜坂は体調のバロメーター
わたしが毎日行っている朝散歩。
続けてみて実際感じた効果を紹介しています。
今回はこちらです。
坂は体調のバロメーター
私の散歩コースは坂を下って近くの川まで降り、坂を登って帰宅します。
行きと帰りは坂が別のことが多く、下りの坂は穏やかな勾配、帰りの上り坂はまあまあ急な勾配のことが多いです。
坂や階段など、勾配があるところを歩くと体に良いことがあります。
身体機能の強化
下る動作、下る動作それぞれで負荷が変わります。
下る動作:筋肉への負荷が増える
→筋力の強化
上る動作:心配機能への負担が増える
→心配機能の強化
このことから、筋肉痛になりやすいのは下りの動作となります。
強化したい機能を考えて、坂の上り下りの勾配など選択すると効率的です。
消費エネルギーアップ
平地を歩くときより坂を歩くほうが消費エネルギーが増えます。
坂を上り下りで消費エネルギがー変わります。
上り > 下り = 2 : 1
このように、同じ坂を上るのと下りるので、上りのほうが下りの2倍の消費エネルギーとなるようです。
また勾配が急だと、消費エネルギーも増えます。
エネルギーを沢山消費したいときは、急な坂を上ると効果が得られます。
基礎代謝がアップ
筋肉量が増えると基礎代謝が増えます。
下る動作は筋肉への負担が増え、筋肉量が増えます。
なので、基礎代謝を増やすには下る動作が有効です。
また心配機能を強化すると、筋肉量が増えるときほどではありませんが、基礎代謝が上がるようです。
坂でその日の体調がわかる
毎日坂の上り下りをしていると、気づくことがあります。
「今日はすごく楽に歩けるなぁ」
「あれ?今日は辛いなぁ」
十分に睡眠が取れていたり、逆に疲れが溜まっているときなど、坂の上り下りで体調の現れます。
坂の上り下りの際に感じることは、その日の過ごし方を考える材料となります。
坂を歩くことを習慣にすると、このような効果があります。
近くに坂がある方は試してみてはどうでしょうか?