心の真ん中に
寒い季節の真ん中で はじめて君を見た
僕の心の真ん中に やがて君は住みついた
いくつもの言葉を 思い浮かべたけれど
僕の気持ちと少し違ってた
雨の季節が終わるころ はじめて打ち明けた
僕の心の真ん中に いつも君がいることを
いくつもの言葉を 君と交わしたけれど
僕の気持ちは少し遠回り
秋の気配が近づいて はじめてけんかした
僕の心の真ん中に 風の穴が生まれてた
いくつかの朝を 君と迎えたけれど
僕の気持ちは素直じゃなかった
白い季節が訪れて 膝を抱えてる
僕の心の真ん中に 大きな穴があいている
時はかけ足で過ぎ去ったけれど
僕の気持ちは おきざりのまま