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どんなに叫んでみても 届かない声がある 僕の心の中で ただ繰り返すだけ いつかきっとあな…
すみれ色に染まる街 坂道の向こうに 消えてゆく君 ごめんと一言 誤ることができなくて 立ち…
いつの日にか あなたの描く世界に 人々が包まれることを 真摯に考えよう 僕には何ができる…
どこまでも青く 高く澄み切った 空に向かって 両手をかざす 降り注ぐ光に 洗われるように …
どんなに辛くても 険しい道でも あなたについてゆくと 君は僕に言った ふたりで歩くなら …
心の自由を手にして あなたに会いにゆく 閉じ込めていた気持ちに 羽をつけて あなたのところ…
振り返れば いつも 君がいる 思い出は 君で いっぱい でも だんだん 減っていくのだろう 色褪せていくのだろう 君は さよならを言う前に 呟いた もう思い出をつくることはできないね 君は 忘れようとするのだろうか 僕のこと 忘れてしまうのだろうか 心に刻み込まれた記憶なら 忘れようとして 忘れられるはずがない 新しい思い出が 幾重に折り重なっても 消えてしまうはずがない
雨が降る また 今日も 雨が降る 晴れない心を 見透かすように また 今日も 雨が降る す…
それは一度見た夢 僕のそばには君がいて ふたりは海を見つめてる 空と海のあいだに 夕陽が落…
長く続いた沈黙に 君は涙で終わりを告げる 君の瞳が揺れている こぼれる声も震えてる 戸惑う…
とてもうれしかった 「愛してる」と言われたときよりも うれしかったかもしれない “I know …
君に会えない夜 僕は風になりたい 君を包む温かな風に 街を越えて 君のところへ 君に会えな…
ひとつの季節が またやって来た 街は華やかに 輝いて ふたりで歌った あの歌を聴いた 想い…
あの日 僕の腕のなかで流した君の涙 今も鮮やかに 思い出す 街を包む細かく冷たい雨 君はひとりで 歩き出した たったひとこと 「愛してる」と 伝えるだけでよかったのに あの日 僕の腕のなかで君は僕にきいた 「私のこと 愛してる?」 ためらう僕の心に降り注ぐ雨 君は傘をおいて 歩き出した たったひとこと 「愛してる」と ささやくだけでよかったのに あの日 僕の腕のなかで君を濡らしたのは 細かく冷たい雨と 僕の涙 哀しいけれど 何も言えなかった