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右膝をやってしまった。 経過観察5日目

柴又帝釈天に行き、お賽銭をして御参りしてきました。


帝釈天は割と賑わってて安心した。


もちろん怪我の早期回復を願ってのことです。


煙浴びたら怪我も治ると聞いたので


金町にはしばらく来ないだろうと思い、相方とラーメンを食べ、また桜を見に行きました。

接写がトレンドと聞いていましたが近すぎました
寅さん記念館の上は春になると本気出します

良い季節です、好きです春は。
日中は暖かいどころか暑くて、二人して汗だくでございました。
しかし本当に良い休日を過ごしました。

相方は明日から新天地で再スタート。
僕はMRIの確定診断を元に手術の有無が決まります。
それぞれの門出前のエネルギー補給をお送りしました。


5日目にしてハッキリしたんですが、起床して一発目の立ち上がりで血が一気に下半身に下りていくのでめちゃくちゃ痛いです。この朝の1時間の鈍痛がいやらしい。ロキソニンの湿布を貼って15分くらい座椅子に座って両脚を伸ばしながら座っているとかなり楽になってきます。というのが朝の試練です。

今回の右膝のケガですが、受傷した年齢、タイミング、その時どんな環境下でサッカーをしていたかでメンタルコントロールの仕方が違ってくると思います。
仮に僕が18歳でこのケガをして、尚且つプロ入りが決まっている人材だったとしたら、かなり落ち込むのではないか。
例えば、オーストラリアでサッカーを始めた当初の26歳の時に同じことが起きていたらどうなっていたか。志半ばで心が折れていたかもしれません。
僕の場合は社会人チームに所属する33歳のプレイヤーということで、ある程度人生経験を経てからの大怪我なので、比較的冷静でいられているんだと思います。
メンタルケア、コントロールっていうのは難しいものです。
色んな人に支えられながらアドバイスなんかを貰うことにはなるんだろうけど、自分がこれからどういう気持ちで過ごすかっていうのは、自分で判断しなければならないので。
 "良いアドバイス" とかって、極論無いと僕は思ってます。ただ言い方が腑に落ちないってだけなんですけども。いつも"キッカケ" と表現してます。どんなアドバイスを貰っても、それの良し悪しを決めるのも自分なので、
どんなに論理的、合理的、エビデンスのあるアドバイスを貰っても決めるのは自分です。何を信じて行動するのかの決定権は全て自分にあります。
頑固さを出して自分の道を進むという意味ではないです。
たくさんの意見をもらって、それら全てを "キッカケ" にして、判断材料にして決めるということです。
なので自問自答をする必要は間違いなくあります。

僕が前に所属していたHBO東京というチームでは選手兼任でコーチとアドバイザーをしていたこともあり、時間が合った時には参加していました。
HBO東京は選手の入れ替わりが激しいので色んな思いを持つ選手と出会います。ある日参加した時に、僕と同じような大怪我をし、プロ入りが決まっていたにも関わらずケガのおかげで断念した大学生と出会いました。
彼は苦しいリハビリを経てきており、しっかりとトレーニングすることを目的としてHBO東京に参加していました。非常に能力のあるCBで、彼自身もプロ入りを諦めていないようで自信に満ち溢れていました。彼と会ったのは一度だけでしたが、帰りに最寄りの駅へ送っていた車内で彼は「絶対プロになりますよ」と、そう息巻いてました。

このように怪我を逆境に出来る選手は強いです。
彼は現在ヴェルスパ大分というチームで2022シーズンからすでに競技活動をしています。山出旭という選手です。
彼も何かしらのキッカケがあったのだろうし、サッカーを続けてるし諦めもしなかったんだろうし、今後も活躍して欲しいです。壁を乗り越えた彼のサッカー人生が素晴らしいものになるように願ってます。

というわけで、今年中にスポーツメンタルコーチの資格と、心理カウンセラーの資格取得を考えています。
理由としては単純に、心理という分野が非常に興味深いということ。
資格を取得したところでそれはただの資格でしかないので、人生の追求が終わることは無いし、「心理学はこうだ!」というの自分に根付かせたいわけでもないです。ただ、

「困っている人を助けることは出来る。」

これも取得理由の一つです。自らの主観のみならずあらゆる観点で困っている人に寄り添うっていう意味ではおそらく需要があると思うし、特に精神的にしんどい思いをする人は今後も増えていくと予測されるので。だって今の日本社会は生きづらいんだもの。笑
というわけでこれから心理学的なモノを学びながら、自宅で出来る仕事を模索しているところです。
こういう怪我をしてしまい身動きが取れなくなっても働ける環境は、誰が用意するのでもなく自分で見つけるべきだし、創り出さなきゃいけないので。

この現状は失った期間でも時間でもなく、とても貴重であり
また人生を見つめなおす期間であり時間なのだと認識しております。


いつか、これから同じ境遇に立たされる人に向けてこの記事が何かの "キッカケ" になれば良いなと。
そんな気持ちでnoteを続けていきますので、宜しくお願いします。

Xデーは明日。

それでは。


株式会社美好所属
市川SC所属

ミノッティ。

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