WILLFESTIVAL 感想 #5 -多様性-
今日でこのイベントの感想はラスト!
今回のテーマは「多様性」。私の好きな株式会社arcaの辻さんが登壇されている。(是非Twitterとか覗いてみてください)
メモ
・日本では同性婚が認められていないという話
・多様性というとどうしても女性の権利やLGBTQ、障がいを持った方などがフォーカスされがち。だけど多様性は無限大に存在していて、キリがないし、カテゴリーは重要ではないはず。
まずは多様性の意味から考えるとか、多様な人を受け入れるとはどういうことなのかを考えることが必要だ、ということ。
・最近多様性は可視化されてきている。
・多様性という言葉でカテゴライズすること自体がまだ日本的。日本は違いを見つけることで理解できる民族なのか?
今は意思決定層が変わっていないことが問題(プレイヤーは変わってきている)で、多様性を「認める」って言葉自体が理解されていない。
してやってる 感が出てしまっている。
・日本人はもともと均質性を大事にしてきた。
・孤独な時間を愛した方が良い?青臭いかもしれないけれど自分と向き合う時間、自分の意見を見つめる時間が必要なのかも。個に向き合うためにはまず自分とも向き合わないと。
・多様性が外にあると思っている人がいる。マジョリティとマイノリティとか。
そもそも多様性をカテゴライズする必要性はない。
みんな違ってみんないいではなく みんな違って当たり前。色々な要素が合わさって1人の人間ができているんだから。
1つ同じ点や違う点があったからって、それを見つけた途端に カテゴライズしてしまうのは危険だと思う。
多様性は集団とか組織の中にあるだけではなく、個人の多様性にもう少し向き合っても良いのではないか。
・未完成な部分の補強のために色々な視点がいる。色々な視野を学ぶ 横の学びが必要。社会は常に成熟した状態ではないので。
辻さん:総理大臣になったら?
・有権者教育を充実させる。(今すでにキッザニアでは模擬投票ができるらしい)
思ったこととつらつらと書いていくけれど、多様性を認めるってなんなんだろうね。多分この言葉って間違っているし(そもそも「認める」ものではなく当たり前に理解しているものでなければならない)、認めるって言っている人の中でも「どんな人でも受け入れられる」という態勢が整っている人は少ないのではないだろうか。
私は比較的どんな人でも受け入れられる、と自分では思っているし、人と自分の違うところを探すのが好きである。そして何より、私は同族嫌悪タイプなのでできるだけ人と自分の違うところ(自分は持っていないけれど その人が持っているすごい部分、尊敬できる部分)を探すようにしている。
視野が広がる、という言葉をよく使ってしまうけれど、それ以上に単純に、色々な人と出会うのが楽しいな、と思う。
もう1つ。「政治」の話がタブーでなくなれば良いなぁと思った。
政治、宗教、そしてコロナに対する考え方。
正直言ってこの辺は、友達同士だと「なんか話題にすると気まずくなる部分」な気がするし、意見が異なっていたときに結構対立してしまうものであると思う。だからこそお互いを認め合う空気、そして政治について発信の機会を持つことでそもそもの「政治について考えるきっかけ」を持つ風潮.....みたいなものがもっとできていったら良いなぁ。
Twitterで政治に対して意見を述べている人はあまりにも言い方が過激すぎる(批判ではなく単なる攻撃になっている)と思うところもあるので、発信の仕方・言葉選びには気をつけないとだけれどね。
今日は某企業本選考二次面接→バイト→授業+ゼミ→某企業説明会、
明日は某企業冬ISのGD選考会→授業→休み!
なので頑張ろう。
終わり。