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「転換」について

引き寄せの法則のとても大事な「転換」について。

まず、前提として、「感情はとても正確な人生のナビシステム」であるということ。

本来、その人が進みたい方向に状況が合っていれば、良い感情が起きる。
何か、嫌な感情が起きる時は、進みたいと思っている方向を遮られたり、違う方向へ押しやられたりしているということ。

あっちに行きたいのに、あっちなのに~~~💦と思いながら
どんどん違う方向へ行って、違う違う、嫌だ嫌だ、とか
そんなにはっきりしていなくても、「違和感」で落ち着かないという、
その「感情」というものが、
生きたい人生へのナビシステムだということを認識しておくことが大事。

自分の中の自分が、「そっちじゃないし」と言ってるのが「違和感」だと。
結構、違和感すら抑圧してしまいがちですよね。そういうこと言うべきじゃない、空気読めよ、自分、みたいに。あの人が困るだろ?勝手な人って思われるだろ?って。

いつもそのことに薄々気づきながら、周りの人にNOと言えなかったり、
自分の気持ちを後回しにしてしまいがちで流されていると、
なんとなく不機嫌だったり、人や状況のせいにしてイライラしたりする。

「実は嫌なんだ、いい感じがしないんだ」と
自分の本音を小さな声でもいいし、どこかに書き出すだけでもいいから
自分で認識すれば、そこから「転換」していくことが可能になる。

それは、相手に何か言いに行くことでもなく、
相手を変えることでもなく、
その嫌なことについて、
「じゃあ、どうだったらいいと思っているのか?」
「どうすれば、そうなるのか?」
この二つをしっかりと考える。

それを考え始めた時点で、思考の向きが変わる。

思考の向きが変わると、エネルギーが変わるのを感じられると思います。
少し気分が軽くなったり、なんとかなると思えたり。

すっと、
嫌なんだ、なぜなら、、、、、、、
だから嫌いなんだ、、、、、、、、
どうせ変えられない、、、、、、、

とやっている限りは、思考の向きは嫌なことをもっと考えているから、
嫌な理由を並べれば並べるほど、もっと嫌な気分になり、自分を正当化したくなり、そこから抜け出せなくなる。エネルギーがどんどん重苦しくなる。
引き寄せ云々以前に、その状態では、事態は好転しないのは理解できる。

ここで、先ほどの「転換」をする。

嫌な気分の時、悪態つきたい時、泣きたい時、怒り狂いたい時、
それをやり切ってからでいい。
もう、やだやだやだやだ~~~、ムリムリムリ~って
海の底まで沈んで、海底を蹴って上がってくる感じかな。
私も先日、ほんとにもう嫌だ!と思うことがあった時、オットや娘に話を聞いてもらい、「毒出し」をしました。デトックス☆
相手を選ぶ必要はあります。どんどん一緒にネガティブに沈む人より、一緒に怒ってくれたり、聞き上手の人とか、聞いてるようで聞いてない人がいいかも?(笑)

私は仕事の愚痴だったので、家族に話すと、「辞めてまえ~~!辞めてまえ~!」と言われました。そのあと、ふんふん、ふんふん、って聞いてくれましたけど、あほらしくなっておしまい。

「転換」が必要なことも理解しているし、
悩むのは「これくらいにしといたろ」と(吉本新喜劇の小池めだか風に)

あまりネガティブを引っ張ると、ネガティブを引き寄せるので何にもいいことない。だから、おもいっきり腐った後は、すっきりと「転換」する。

どうやって?

じゃあさ、どうだったらいいと思ってるの?
すぐにはそうはならないと思えるとしても、どうだったら少しマシ?
もう少しマシになるには、どうなればいい?
もっと良くなるには?
どうだったら最高?

と、少しずつ、少しずつでもいいので、良い方へ思考を向けていく。

この過程は楽しい。
ネガティブに浸りきって、くそ!ムカつく!いらいら!っとやってるより、よっぽど楽しい。

こうなれば少しマシ、と考えたのに、次の瞬間、だってアイツがこうだしああだし、とまたネガティブな方に思考が行かないように、注意☆
アイツさえいなくなれば、とかはネガティブな方向ですので、それも注意☆

それに気づいたらまた、頭をブンブン振って
じゃなくて、どうであれば嬉しい?楽しい?気が楽?とまた、そっちへ軌道修正して、

最後に、「こうなったら最高!」と言うところに行きつくころには
険しい眉間のしわものびて、眉尻も下がって美人になっていることでしょう。

まさに「気分転換」です。
嫌な方向を向いていたあっち向きの状態を
くるっと180度反対向いて、「どうだったらいい?」と自分に質問。

サイアクの状況の時は「無理!」って思うかもしれないけど、
そういう時は、一旦腐り切ってからでいいんだ、と思えば、それはまた「気が楽」になる方向なので、一歩前進です。

私は今、退職の半年前ですが、人が辞めて行ったり、引継ぎに回してもらう人手がなかったり、業務負担がきつすぎたり、色々とネガティブになる要素が多く、仕事中にすごくしんどくなる時があります。呼吸が苦しいなとか、もうすぐにでも帰りたい気分とか。結構重症☆

家に帰ると、家族に文句たらたら言いたくなるし、上司にも何とかしろと言いたくなるし、毎日のことなので、どうしたらいいのか分からなくなっていたのですが、このところ、また「引き寄せの法則」の本を順番にきちんと読み返して、一つ一つ実践していこうと決めました。

その中で、タイムリーに実践していること、本を読んだ中で書きたいと思ったことを書いていきます。

でも、そうこんな風に考えていくと、すべてのことは自分自身でコントロールできると分かるし、そのことが腑に落ちれば、人生は本当に楽になるし、楽しくなりますよね。

なにより誰かや何かのせいで腐り続けるなんて事に、私の貴重な人生の時間を割くのはもったいない。
いやもう、ほんとにもったいないです。
会社も他人もどうでもええねん!私は気が楽になるぞ!と決めて、実践☆

たくさんの本を読んで、セミナーを聞いてきた中で、私はこの引き寄せの法則の中の、「気分が良いことをする、考える」「自分が機嫌よくいることが一番大事」ということが、人生をよくするたった一つの奥儀だと思い、ほかの本などはすべて処分しました。

これだけで人生楽しんでいこう!という実験です。

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