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【アーカイブ配信中】『チャイコフスキーの妻』キリル・セレブレンニコフ監督登壇オンライントークイベント!

第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された、鬼才キリル・セレブレンニコフ監督の日本公開最新作『チャイコフスキーの妻』が2024年9月6日(金)より新宿武蔵野館シネスイッチ銀座アップリンク吉祥寺ほか全国公開中。

本作のスマッシュヒットを記念して、9月14日(土)、シネスイッチ銀座にて18時15分の回の上映後に、キリル・セレブレンニコフ監督と映画評論家の森直人氏を迎えて開催した、貴重なトークショーの模様が公式YouTubeにて配信中。監督の大ファンの森直人氏が、ファンならではの視点で、本作のテーマや監督のフィルモグラフィーについて掘り下げ、セレブレンニコフ監督は、ロシアにおけるチャイコフスキーの存在、ケン・ラッセル監督の『恋人たちの曲 悲愴』(70)など、チャイコフスキーを描いた作品の変遷、サウンドデザインや美術へのこだわり、また、影響を受けた日本のカルチャーなど、貴重な制作秘話やエピソードをたっぷりと語った。是非映画と合わせてチェックしてほしい。

映画『チャイコフスキーの妻』ヒット記念!
キリル・セレブレン二コフ監督 オンライントークイベント開催概要
●日時:2024年9月14日(土) 18:15の回上映後トークイベント
●会場:シネスイッチ銀座
●ゲスト:キリル・セレブレン二コフ(監督・脚本)※オンライン登壇
●MC:森直人(映画評論家)
●通訳:ブーラフ・ボリス
※敬称略

●登壇ゲストプロフィール
キリル・セレブレンニコフ
1969年9月7日、ロシア、ロストフ・ナ・ドヌ生まれ。演出家・映画監督。
ロストフの劇場で演出家を務めたのち、2000年代以降はモスクワ芸術座などで、数多くの舞台の演出を手がける。2012年には若くして権威あるゴーゴリ・センターの芸術監督に指名され、鬼才演出家として頭角を現す。2017年、国からの演劇予算の不正流用を疑われて詐欺罪で起訴され、自宅軟禁に。かねてより政権に批判的な姿勢を明らかにしていたため、この逮捕を不当な政治弾圧と見る向きもあり、演劇界・映画界からセレブレンニコフを支持する声が上がった。2018年8月にフランス芸術文化勲章最高位を受章。2020年6月10日に、執行猶予付き3年の刑及び罰金の有罪判決が下され、保護観察下に置かれる。2022年3月、容疑取り消し裁判の決着後にロシアから亡命し、現在はドイツなどを拠点に活動を続けている。主な監督作に、第69回カンヌ国際映画祭フランソワ・シャレ賞受賞作『The Student(英題)』(16)、第71回カンヌ国際映画祭サウンドトラック賞最優秀作曲家賞受賞作『LETO -レト-』(18)、第74回カンヌ国際映画祭フランス映画高等技術委員会賞受賞作『インフル病みのペトロフ家』(21)など。本作『チャイコフスキーの妻』(22)は、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された。さらにベン・ウィショーがロシアの活動家、エドワルド・リモーノフを演じた最新作『Limonov: The Ballad(原題)』(24)は、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて上映されるなど、今世界から最も注目される演出家・映画監督の一人として躍進を続けている。

『チャイコフスキーの妻』2024年9月6日(金)より、新宿武蔵野館シネスイッチ銀座アップリンク吉祥寺ほか全国公開中!

『チャイコフスキーの妻』
監督・脚本:キリル・セレブレンニコフ 出演:アリョーナ・ミハイロワ、オーディン・ランド・ビロン、フィリップ・アヴデエフ、ユリア・アウグ
2022年/ロシア、フランス、スイス/ロシア語、フランス語/143分/カラー/2.39:1/5.1ch 原題:Tchaikovsky's Wife 字幕:加藤富美 配給:ミモザフィルムズ
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