二酸化炭素は未来のガソリン?!🌈〜再生可能エネルギーで未来をつくる〜
イギリス🇬🇧では、世界で注目度の高い国際会議「COP26」が開催されています!
10月31日〜11月12日まで約120カ国の代表団、科学者、環境保護活動家など2万5000人以上が集まり「地球温暖化」について議論しています🔥
地球温暖化防止のためには再生可能エネルギーの普及は必要不可欠であり、「再生可能エネルギーへの投資奨励」がCOP26の議論内容の1つとなっています!
「再生可能エネルギーへの切り替え♻️」は決してハードルは高くありません。
今現在の電気代よりお安くなる可能性もあります⚡️
そして地球温暖化の最大の原因である「二酸化炭素(CO2)」💨
その二酸化炭素が「未来のガソリン」に変わり得る新たな技術が誕生しました🤲🌏
今回は再生可能エネルギーの普及に意欲的に取り組んでいる企業と新たな技術を生んだ若き発明家についてご紹介させて頂きます!
COP26とは?🌍
まずは今まさに開催されている「COP26」について少し深掘りします✨
COP26とは、「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議」の英語の頭文字を取った略語。国連の「気候変動枠組条約」に参加している国が集まる会議で、今回で26回目を迎えています。
今回は世界的パンデミックにより2年ぶりの開催となります💥
COP26の議論内容は
・石炭の段階的廃止の加速
・森林破壊の削減
・電気自動車への切り替えの加速
・再生可能エネルギーへの投資奨励
などです。
この会議は地球温暖化を防止する上で
「最後にして最大の希望」といわれております🔥
さらにイギリス首相のボリス・ジョンソン氏は
「人類は気候変動に関して、とっくに時間切れになっている!」
と述べられています。
2015年パリ協定から世界中の人々が集まって地球温暖化防止について議論してきました。
ですが解決の道筋は未だに見出せずにいます…
解決の流れに必ずしも賛成の国ばかりではないためです💧
ですが、一国の経済のため・一産業のために動きを緩めるほどの時間の余裕がないことがボリス・ジョンソン首相の言葉から物語っています!
再生可能エネルギーとは?🌱
再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・地熱といった地球資源など自然界に常に存在するエネルギーのことです🌱
石油・石炭・天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは異なるものです🔥
この再生可能エネルギーが今後のエネルギーの主軸になることで、地球温暖化防止の大きな貢献になるのです🌍
しかし温暖化防止のためといっても問題が大きく、「化石エネルギーは廃止にすべき!」・「これ以上の森林破壊はいけない!」という声が上がっても、個人個人での行動は起こしにくいというのがデメリットです。
その中でも、電気自動車・再生可能エネルギーへの切り替え♻️はCOP26の焦点の中では身近に感じやすく行動に起こしやすいと考えます✨
特に再生可能エネルギーはより良い未来を創るために必要なエネルギーです!
再生可能エネルギーへの切り替え♻️
電気は誰しもが必要なエネルギー⚡️
そのエネルギーを自然なエネルギーに切り替えることで目に見える貢献になり、さらに家計にも優しくなるという可能性もあり、今すぐにでも始められるアクションなのです🤲💗
①ハチドリ電力⚡️
CO2ゼロの自然エネルギー100%のみを販売する電力会社です✨
「ハチドリ電力」は世界13ヵ国で社会問題に取り組む株式会社ボーダレス・ジャパンが地球温暖化を解決するために始めた電力サービスです。
地球温暖化の原因である二酸化炭素。実は日本のCO2排出量の約4割が「エネルギー」によるものです。毎日使う電気を変えることは、最もインパクトの大きな温暖化対策です。いま、私たちにできることを。
電気代の1%はNPOなどの活動支援になり、毎月の社会貢献が可能になります🌏
大手電力会社よりも安い料金プランがあることは一消費者として大変魅力的です✨
・初期費用が0円なので、工事の必要はありません!
・大手電力会社の設備を使うため、停電などの生活の 品質が変わることはありません!
・Webからの申し込みで、5分で完了です!
・利用中の電力会社との契約解除はハチドリ電力を通 して行われ、解約の手間はかかりません!
日本の電力を自然エネルギー100%にしようとするハチドリ電力さんの本気が伝わってくる内容です🔥
社会貢献を考えておられる方・電気料金の見直しを考えておられる方は是非ともご検討下さい🤲✨
詳細はホームページからご覧下さい!
②株式会社プラゴ⚡️
日本で初めて100%再生可能エネルギーで充電する「グリーン充電(™)」を開発した電気自動車充電メーカーです🚙
製造・デザイン・I OTの力を掛け合わせ、 E Vにまつわる全てをおもてなしに変える、 サステナブルイノベーションを目指して事業を行っています。 今後様々なメーカーからEV /PHV の車両が発売されていく中で、 「目的地充電」インフラとしての幅広い展開を目指しています。
(株)プラゴの提供するすべての電気自動車用充電器において、CO2排出ゼロの太陽光・風力などの再生可能エネルギーを使用する独自の充電方式であるグリーン充電(TM)を2021年9月1日より開始しました。
世界的な脱炭素化の流れから自動車のEV(電気自動車)化が進んでいます🚙✨
ですが、日本の主流は石炭火力発電で充電したEV車です🔥
さらに走行中のCO2排出量はガソリン車が上でも、ものによっては製造時のCO2排出量はEV車が上になっていることも!
現段階の日本においてはEV車の利点の一つであるCO2排出量削減が十分に発揮されていません💥
環境への関心が強い方々から見て、自然エネルギーでEV充電という点のみでも充分検討の余地があるかと思います!
ですが、再生可能エネルギー発電でデメリットだった多額の設備投資や工事が不要になったというのも大きなメリットです🌈
「グリーン充電™ 」は、 再生可能エネルギー発電設備のない施設でも、 プラゴの充電器を導入いただければ、 充電に使用する電力をすべて実質再生可能エネルギー由来と証明することが可能になります♻️
代表取締役 大川直樹氏
私自身が電気自動車に乗りはじめた際に感じた、 「出かけた先で充電ができないかもしれない」という不安を解決すること。 そして、 「再生可能エネルギーで充電したい」というニーズに応えるような新しい仕組みの社会実装を目指しています。
電動化や脱炭素の実現にはモビリティの変化に加え、 社会インフラのリデザインが必要であり、 我々はそれを「新しいおもてなし」という形で実現していきます。
この世界観に共感していただけた環境エネルギー投資様をはじめ投資家の皆様に
深く感謝し、 この実現に向けて全力で取り組んで参ります。
と述べられています。
現在、EV車はまだ高価なものが多く手を出しにくいかと思われます…
ですが、脱炭素化の流れ・SDGsの流れからEV・充電設備のインフラ普及が進んでいくと思われ、EVがお求めやすいものになる日も近いのかもしれません!
環境に配慮できるのが大きな利点のEV🚙⚡️
できる限り再生可能エネルギーで充電できる「グリーン充電」を選びたいところです🌳
詳細はホームページからご覧下さい!
二酸化炭素は悪者じゃない!〜村木 風海さん〜
村木 風海
一般社団法人 炭素回収技術研究機構(CRRA)代表理事・機構長。2000年生まれの化学者兼発明家。専門はCO2直接空気回収(DAC)、CO2からの燃料・化成品合成。現在は東京大学に在籍する傍ら地球温暖化解決と火星移住を実現すべくCRRAで独立した研究開発を行っています。2021年1月よりポーラ化成工業株式会社フロンティアリサーチセンター特別研究員、同年3月より株式会社Happy Quality科学技術顧問を兼任。代表的な発明にCO2回収装置「ひやっしー」などがあります。
今世界から注目されている若き発明家です🧪
「いつか火星に行きたい!」「火星に住んでみたい!」という想いを持っていた村木さん!
火星の空気の95%がCO2で覆われていることを知り、火星に住めるようにするためには「CO2をどうにかする!」ことを決心!
研究に没頭していったのです🔥
①世界最小の二酸化炭素吸収マシン「ひやっしー」🤖
村木さんが開発した誰でも簡単に空気中のCO2のみを集められるマシンです🤖
温暖化防止になるだけではなく、人間の集中力向上や頭痛の緩和といった効果もあるのです✨
小型であるため自宅・オフィス・病院などさまざまな場所での設置が可能です!
・「ひやっしー」というネーミング!
・外に出ると喜ぶなど表情が豊か!
・「おしゃべり機能」付きでお話しも可能!
村木さんの「ひやっしー」を身近なものに、親しみやすさを感じてもらうための様々な工夫がみられます🤲💗
②そらりん計画🌤〜CO2からガソリンを〜
村木さんはひやっしーが集めた二酸化炭素を活用できないだろうか?と考え…
二酸化炭素からガソリンをつくる「そらりん計画」を始めたのです🌤
※空(二酸化炭素)からガソリンをつくる計画
ひやっしーが集めたCO2からエタノールを作り、家庭や飲食店などから出る排油を混ぜることで、軽油に似た燃料をつくることができるのです🔥
車はもちろん船・機関車・飛行機・ロケットにも使用可能です🌈
近い将来、「そらりん計画」でつくった燃料をガソリンスタンドに導入できるように進むているとのこと⛽️✨
「そらりん計画」が日本で普及すれば、脱炭素化の大きな一歩になることでしょう!
将来に希望が持てる素敵な計画です💗
ワクワクしないと未来は変えられない🌈
日本🇯🇵は引き続き化石燃料を使用する見通しであることと、火力発電の廃止に言及しなかったことで、温暖化対策に消極的な国に贈られる「化石賞」を2回連続受賞しました💧
46ヵ国が脱石炭を約束したのにも関わらず…
ですが、このようなニュースばかりが前に出過ぎてしまうと「結局自分たちには何もできない!」「変えることはできない!」などモチベーションの損失に繋がります。
一個人が世界規模のレベルで考えると大きなストレスにもなりかねません💥
何よりも未来に対してのワクワク感がありません!
村木さんの言葉で…
『今空気から石油をつくる研究が行われていて、それが上手くいけば、世界中の多くのモノが空気からつくれるかもしれないんだよ!』といった、ワクワクするような伝え方をする。
基本的に、人はポジティブな感情でしか動かないと思っています。だからこそ、ゆるく『こうすれば楽しいじゃん』という風に伝えられたらいいなと思うんです。
ネガティブな現実は確かに存在します。
その現実をポジティブに伝えない限り、人の心は動かせないのです🔥
私自身もこれから先、記事を書くときに『ワクワク』を念頭において発信していきたいです🤲🌈
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