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新潟旅行記 day2-弥彦、夕凪の橋、宿編
弥彦神社へ。
途中、有名な大鳥居をくぐる。
出張の時は電車で、この鳥居をくぐれなかった。(有名なのも知らなかった)
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そして弥彦が近づいてくると、大渋滞。
道路には「菊まつり」の文字が。山々の紅葉も「これが最後っ!」と言わんばかりの輝き。
出張のときは全く人がいなかったので、驚いた。
渋滞に並んでいる時、友達が「モルカー」を教えてくれた。「これが人気になるなんて、日本人疲れてるな〜」と友達。笑
たしかに肩の力抜けるし、可愛くて面白い笑
そうしていたら、前歯のないタバコをふかしたお兄さんが、なんか言っているので窓を開けてみると、「うち夜しかやってないから、停めれば?」と。
怪しさもあったが、そんな私たちの表情をみてか、くるっと後ろを向いて「観光協会」と背中に書かれた服であることを見せてくれた。
優しさに甘えて、渋滞から脇道にそれると、バーのようなお店の前に停めていいということだった。
そこに停めて、さあどっちに行けばいいんだ?とスマホを取り出そうとすると、お兄さんが「菊まつりなら上、紅葉谷なら下行けばいいよ。」と教えてくれた。
紅葉谷を知らなかった私たちは、とりあえずお礼を言って菊まつりがやっている神社の方へ。
神社の参道は、出張で行った時もとても神聖な感じがしたが、なにせ人が沢山いて、七五三の親子が写真を撮っていたり、ツアー客がゾロゾロ歩いていたりで、同じ場所とは思えなかった。2度来て違う顔を見ることができた。
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菊まつりは、すごかった。
こんなに色んな菊があるなんて知らなかった。
中には弥彦村の小学生が育てた菊もあり、「水やりを毎日頑張った。」という手書きの札がそれぞれにかけられていた。
なぜ菊なんだろう?と思ったら、弥彦の御紋が菊。格式高い神社ということみたい。
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お参りをして、おみくじを引くと、大吉だった。嬉しい。
絵馬を書く。縁結びの絵馬なんて初めて。
そして病気がちのおばあちゃんにお守りを購入。
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お饅頭をたべつつ、参道をくだり、紅葉谷を目指す。
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トンネルの先は、真っ赤な紅葉谷。
もう紅葉は終わっていると思ったので、思わぬボーナスだった。
紅葉を楽しんで、また駐車場にもどり、レンタカーにのる。
お兄さんにお礼を言いたかったけど、もう姿が見えず、お店も閉まっていた。
さて、ここからは海沿いをドライブしながら夕凪の橋を目指す。
バックミラーも、サイドミラーも、ずっと海。気持ち良く窓を開けて走る。
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途中、寄ってもいいかな〜と思いながら寄らなかった「魚のアメ横」。大賑わいだった。
しかし今回は通過。今度はカニラーメン食べたい。
しばらく走ると、夕凪の橋のようなものがあったのでここだ!と言って車を止めたが、夕凪の橋はもう一つ先で、ここは釣り人用の橋だった。
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ゆらゆら輝く水面を、ぼーっと眺めていると心が休まる感じがした。
少しぼーっとして、目的の夕凪の橋へ向かう。
橋の駐車場についてまだ日の入りには時間があるので、宿にチェックインが遅れる旨を連絡する。
日に当たりすぎて頭が少し痛かったので、薬を飲んでリクライニングシートを倒す。
そうしているうち、いい感じに陽が傾いてきたので、橋へ向かう。
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みんな橋の先のベンチに座り、太陽が、ゆっくり日本海に溶けていくのを眺める。
線香花火が落ちるように美しく切ない眺め。今日という一日が終わる。
RADWIMPSのスパークルが脳内再生される。
浜焼きを買って、車に戻る。かみごたえがあって美味しい。
日が沈んだ後の名残惜しいような空の色が、すごく綺麗だった。
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宿へは山を通って向かう。
動物がいそうだが現れなかった。
越後湯沢駅が近づくと、温泉街になった。
こんなに温泉街だとは思っていなかったので、賑わいに驚く。今度は日が沈む前にきて、ゆっくり散策したい。
チェックインしてすぐ、部屋に食事が運ばれる。
美味しい料理のお供に、日本酒飲み比べ3種。
昨日も日本酒をのんだけど、全く残らない。こんなに酔わないのは何故だろう?と考えて、いつもはビールだのハイボールだのちゃんぽんしてしまうから酔うのかな、と思った。日本酒だけだとぐいぐい進む。
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温泉は、露天もあって無色透明、無臭のお湯。トロッとして肌に良さそうなお湯だった。自転車で転倒した怪我も治りそう。
岩盤浴も楽しみにしてたけど、さすがに疲れもあってやめた。明日の予定を考えてから、布団に入る。
おやすみなさい🌙