雨とハプニングの高知旅②
連休前の金曜日、仕事終わりに新幹線で東京へ。京成線で成田へ。
成田で一泊して翌日の早朝の飛行機で高松へ。
飛行機が四国に近づくと海にポカポカ浮いた島が見えた。
高松はすごーく晴れていた。
レンタカー屋の迎えで空港を出る。
レンタカーを借りる手続きを済ませて、いざ出発。
まずは高速を走り四国カルストを目指す。
途中寄ったSAにはみかんジュースが売っていたり今治タオルのセールをやっていて四国だなぁと思った。
近づいてくると、四万十の源流のまちと書かれた看板が。なんとか渓谷とあったので、車を降りてみてみる。すごく青い水だった。
ここで第一のハプニングが。
ガイドブックにも書いていた県道48号線が、信じられないほど狭い道で、車一台がやっとなのだ。しかも、途中通行止めでそれ以上進めなかった。
仕方なくもどり、調べると48号は通らない方がいい、と書いてあるサイトがあった。ガイドブックとGoogleマップを信じたが故に時間をロスしてしまった。
結局四国カルストは諦め、ゆすはらに向かった。
最初にみえた道の駅に車を停める。道の駅の隣は隈研吾のちょっとしたミュージアムになっていて、やじろべえみたいな橋がかかって道の駅につながっている。道の駅に温泉とプールがついているらしく、そのプールも画像を調べたら凄そうだった。昼ごはんを食べるタイミングを逃したので、道の駅で高知銘菓?のミレーのお得用パックを買って運転しながらつまむ。
その後雲の上の図書館、まちの駅を見学。
まちなみも整っていて、綺麗だった。
四万十川に沿って車を走らせ、岩間沈下橋へ。駐車場が無く、近くの食堂のようなところで草取りをしていたおばちゃんに聞くと、「こんだけ広いけん、いいよ」と店の駐車場に停めさせてくれた。岩間沈下橋には人がおらず、大きくて綺麗で少し怖かった。(少ししておじさんが1人で来た)
柏島に向かう。
雨がひどくなって引くほどだった。
17時を目指していたけど、着いたのは19時だった。真っ暗な島の縁がポツポツと明るくて、少し安心する。
民宿のお母さん、お父さんはすごく優しくて、ご飯もとってもおいしかった。念願のかつおは、今まで食べたかつおの刺身の中で1番おいしかった。
どこから来たの?と聞かれ、岩手、と答えると、たいそう驚いて、1番遠いお客さんで福島、新潟です!そんなはるばる来たの〜、天気悪くて残念ね〜というようなことを言われた。
それから、「ちょっと自慢させて」と、民宿のすぐ目の前の港でイルカの親子が飛んでいる動画を見せてくれた。これが柏島の日常。イルカに会いたかったなぁ〜。
民宿なので部屋と部屋の仕切りはうすく、部屋でAちゃんと静かに高知の日本酒を飲んで、早々に寝た。
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