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UEFA女子チャンピオンズリーグに関してあれこれ
大変遅くなってしまいました!6月に入ってしまいましたね。5月は、「UEFA女子チャンピオンズリーグ」を初観戦した経験をもとに、エッセイを書くことを予定していました。5月中に間に合わず申し訳ありません。チャンピンズリーグは2試合観ただけですが、観戦レビューも書きました。有料記事にする予定でしたが、遅れてしまったことと、まだ深く考察できるほどチャンピオンズリーグを理解しているわけでもないので、無料記事にすることにしました。
まず、UEFA女子チャンピオンズリーグとはどういう大会なのか?
欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する、クラブチームによる女子サッカーの大陸選手大会であるとのこと。女子のクラブチームによる国際大会としては最古の大会とのこと。2001ー2008年まで、UEFA女子カップという大会名だったが、2009年から現在の名称になった。最多優勝は、オリンピック・リヨン。(参考:ウィキペディア)2021/2022シーズンは、2021年10月6日に開幕し、2022年5月22日に閉幕した。
<大会に出場したことのある日本人選手>
安藤梢(デュースブルク、フランクフルト)
永里優季(ポツダム、ヴォルフスブルグ、フランクフルト)
大滝麻未(リヨン)
熊谷紗希(フランクフルト、リヨン、バイエルン)※日本人最多出場
田中明日菜(フランクフルト)
永里亜紗乃(ポツダム)
山口麻美(ウメオ)
岩渕真奈(アーセナル)
観戦した試合
⚽まず、準々決勝のアーセナル対ヴォルフスブルグ
ハイライト
⚽決勝も観ました。
ハイライト
この試合の記事に関する記事もありました。
この大会は史上最多を記録した観客数で話題になりました。
気になった4選手をご紹介します。
⚽キム·リトル(アーセナル)
スコットランド代表、アーセナル所属のMF。1990年生まれ。
キム・リトル選手に関する記事もありました。
⚽スヴェニャ・フート(ヴォルフスブルグ)
ドイツ代表、ヴォルフスブルグ所属のFW兼MF。1991年生まれ。
フート選手に関する記事、ありました。
⚽セルマ・バシャ(リヨン)
フランス代表、リヨン所属の左SB。2000年生まれ。
⚽リーケ・マルテンス(バルセロナ)
オランダ代表、バルセロナフェメニ所属のFW。1992年生まれ。
マルテンス選手に関する記事、ありました。
UEFA女子チャンピオンズリーグをきっかけに考えたこと
今まで女子チャンピオンズリーグを観たことがなかったが、2021/2022シーズンで初めてUEFA女子チャンピオンズリーグを2試合観た。今年は観客数の多さで話題となったが、DAZN画面越しにも、スタジアムが大いに盛り上がる雰囲気は伝わってきた。ただ、これは、サッカーが日常生活の中で文化として根付いているヨーロッパだからこその風景なのかもしれない、と思った。日本で9万人以上の観客数を女子サッカーで集めるというのは、今のところ、ちょっと想像がつかない。と思い、こんなツイートもした。
スペイン女子が9万人越えの観客を集めた話題もしたのですが、スペインは国民性がサッカーと深く結び付いていて、日本の国民性と異なるので、スペインを目指せるかといえば、難しいかなと。(続)
— 女子サッカーに耳をすまして (@w_s_m_w_s) May 3, 2022
それをふまえて、こんな提言もしてみた。
色んなスポーツを選択できる多様性があることは、スペインと異なる文化で日本の良さだと思うので、日本は他競技との連携を深めて、多様でカオスな独自路線の文化構築を目指すと良いかもしれない、と思いました。、、というか既にそんな感じですよね!
— 女子サッカーに耳をすまして (@w_s_m_w_s) May 3, 2022
日本の女子サッカーは、ヨーロッパの景色を目指すのではなく、他競技、他分野とコラボレーションしながら、多様性のあるカオスな、新しいスポーツ価値、スポーツの景色の創造を、手探りで目指していくべきではないか!?と。
2011年、なでしこJAPANのサッカーが、世界一という結果を出しただけではなく、世界の女子サッカー界に衝撃を与え、世界の女子サッカーの水準を上げたように、「女子サッカーを文化にする」手だても、ヨーロッパを目指すより、独自路線で世界に新たな価値を提供する方向性に向かっていったほうが、面白い展開が待ってそうだな、と思う。
チャンピオンズリーグのサッカーの話もしたいが、正直、2試合観ただけでは、私にはすごさはわからなかった。強度、スピードの高さ、巧さ、もちろんあると思うし、戦術に関しても、日本より進んでいるような話は聴こえてくるが、私にはあまりよくわからなかった。まだまだサッカーを観る眼がないんだな、という自己認識を深める機会となった。
本場ヨーロッパやアメリカなど、世界の女子サッカーから、引き続き学びつつ、日本ならではの女子サッカーの良さもあるのではないか、と模索しながら、新しいシーズンを過ごしていきたいと思った。
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