見出し画像

手作りの干さない一夜干しと食の楽しみ方


皆さん、ごきげんよう。
美味しいもの食べていますか?

最近実家に戻ると、父がわくわくしながら

「干物作りたい」

と言い出す。

どうやら何かの動画で観て、やってみたくなったそうだ。

しかもこちらを購入して私が帰ってくるのを待っていた!

これで捌いた魚を挟んでおくと、絶妙に水分が抜けて干物のようになるらしい。

父が買った魚を捌いて
昆布を入れた塩水に漬ける 
塩水は大体4%くらい

これは鯵とカマス


※中くらい(鯵など)は1時間くらい、大きめの魚は1.5〜2時間くらい漬けても。

それからピチットシートで挟んでいく


きんき
きんき+甘鯛+桜鯛
黒ソイ+鯖

これ、魚と魚間一枚で重ねても使えるのがいい!

このまま冷蔵庫で一晩置いておくと
水分が抜けて身がギュッとするのです。

お魚捌ける方はぜひ色んな魚で挑戦してほしい。

きんきは脂がのっていて美味しかった〜
やっぱり王道の鯵は最高!
カマスはたんぱく


でも結局一番美味しかったのは、鯵ときんきでした。
売ってるの買えばええやん。

タイトルにもある【食の楽しみ方】

昔は畑を耕して、野菜育てて収穫。
育てている鶏から生まれる卵。
そして卵を生まなくなった鶏を頂く。

何か経過があってから頂くものが多かったはず。

でも今は、お金があればいつでも手に入る時代。

もちろん今回のこの干物も、干物前までは全て買ったもの。

でも干物を買ったのではなくて
生の魚を買って
捌いて
自分で一夜干しにしたこの干物は
美味しいと有名な干物で買ったものより、もしかしたら劣るかもしれないけど、何よりも美味しかった。

そして、美味しいと笑ってくれる父が何よりも嬉しかった。

食の楽しみ方。
美味しいだけではなくて、色んな形があるのだと感じた経験でした。

いいなと思ったら応援しよう!