突発で弘前公園の桜を見に行った話①
毎年行きたいと思っていた弘前公園の桜。一度は絶対見てみたいとずっと思ってました。ちょうどGWの時期に咲くようだけど、桜は狙っても外すことがあるので、事前に旅行の予定を立てづらいのが悩みどころ。
そこで、
◆夜行バスで夜に出発→桜を見る→泊まらず夜行バスで帰る
なら、夜行バスの席さえ確保できれば見頃を見極めながら行くか決められるし、有給も1日取るくらいで行けるのでは思い、様子をうかがうこと数日。
狙い通り、有給取れそうな日の前日の夜行バスを確保することができました。桜もちょうど満開で、天気も曇り予報。
これは行くしかない!!!
夜行バスで東京駅から弘前駅へ。
東京駅22時頃発の夜行バスに乗り込み、翌日早朝に弘前駅に到着。
弘前駅から弘前公園までは、ちょっとがんばれば全然歩ける距離です。
弘前公園
朝だから人も少ない。憧れの弘前の桜。
全体的に太くてふっくらした桜がたくさんあって、中でも一番好きだなと思った場所は、桜のトンネル。こんな場所近くにあったら毎日通っちゃうな・・・
しかも、お濠を見ると花筏もちょっとできてました。
満開だから花筏は見れないかな?と思っていたので見れてうれしい!
たくさんの屋台も設置してあったのですが、さくら祭りは翌日からのようで(この年は見頃が少し早まった)、屋台は残念ながらやっていませんでした。
この日のスケジュールは、
・早朝~お昼:弘前公園で桜満喫
・お昼~夕方:青森でお昼ご飯、美術館
・夕方~夜:夜桜ライトアップ→夜行バスで帰る
の予定です。
青森での目的はもう1つ。大好きなコミックエッセイ作家、たかぎなおこさん縁のお店「海坊厨」さんでフレンチトーストを食べること。
たかぎさんが昔アルバイトしていたホテルのコックさんが経営しているお店で、たかぎさんの作品に出てくるフレンチトーストの描写がたまらなく美味しそうで、ずっと憧れていたお店です。
海坊厨
お昼ご飯の後は美術館にも行きたいのでバスの出発時刻まで時間があまりない・・・。少し急いでいる旨を伝えて、予約していたラーメンとフレンチトーストをいただく。
ラーメンは具沢山で、燻製のお肉が入っていてとても美味しかったです。ただ、量が多くこれは一人で食べるものではなかったです笑 しかもちょっと急ぎめで・・・次はゆっくり誰かと来たい。
憧れのフレンチトースト
フレンチトーストは上品な味でとっても美味しかったです。
これがあの作品に出てきたフレンチトースト・・・と感慨深く思いながらも美味しくいただきました。
フレンチトーストを予約した時点でたかぎさんファンと認定されていたので、店長の早瀬さん(作品に出てくるコックのモモセさん)も調理場から出てきてくださり、一緒に写真を撮っていただきました。
レジの周りにはかわいいオリジナルグッズが売っていたり、たかぎさんが早瀬さん宛に送った年賀状等も飾ってありました。
ちなみに青森駅近くには、自分で好きな海鮮の具を選んで作る海鮮丼「のっけ丼」が食べれる青森魚菜センターがあります。
ここも時間あれば行きたかった・・・!
食事の後は、美術館に向かいます。