wk3/ 優先順位付け
私は、北欧ノルウェーのオスロを拠点にしているITスタートアップ企業で、プロダクトマネージャーとして働いています。
先週は入社してから約9か月間、どのようなことに取り組んだのかざっと書き出してみました。
今回は優先順位付けについて、書いてみようと思います。
優先順位付けといえども、それは日々の仕事についてなのか、プロダクトの仕様についてなのか、カスタマーについての話なのかといろいろ想像されるかともいます。
すべてにおいて、私はまだ型にはまっていない状態で、これまた模索中です。もちろん一般的には、会社からフレームワークやテンプレートを提供されたり、上司がタスクの優先順位を上手に伝えてくれて、それに従って優先順位付けを進めていくこともあるようですが、、ないものはないので一からです。
優先順位付け手法は様々あるようで、私も何が自分の仕事の仕方、チーム、自社のビジネスに適したものなのか、日々試行錯誤を続けています。
私自身の仕事の優先順付けは、緊急度と重要度(会社として)です。
これはごく一般的な優先順付けの手法だと思います。
新卒で勤めた会社を退社する間際に、当時の上司から、「これだけは重要だから覚えていってね!」と言われた記憶があります。
その時は重要度が何において重要なのかという話をしませんでしたが、おそらくそれは会社での自分の役割によって変わってくるのではないかと思います。
とっても忙しいと感じていても、実際に『今』しなくてはいけないことというのは、そんなに多くはなかったりします。
ただ、この重要度が周りのそれとずれていると、チームとしてうまく回らなくなってしまうので、そこの誤解がないようにするのがとても大切だと思います。
とりわけ、プロダクトマネージャーというポジションは、ほぼすべての部署とコミュニケーションをとるので、部署ごとの優先順位が違うとなかなか難しい。
また、優先順位付けとして1,2,3,4と番号をふりましたが、実際にこの順番でタスクをこなすことが難しかったりします。
特にこの2番。
なんとなく仕事をしていると、私の場合、1、3,4(どうでもいい簡単な仕事)の順番に仕事をしてしまいがちです。
2番は緊急性がなく、時間に迫られてはいないけども、会社への影響が大きい。そのため、時間も頭も使って取り組まなければいけないので、腰が上がらないのです。。
かの有名なプロダクトマネージャー、Shreyas Doshiがこのような課題につていの効果的な取り組み方法をLenny's Podcastで紹介していました。
課題の種類を分ける。すぐに結果が出るようなタスク(例、デザインドキュメント)と、長期的なタスク(例、プロダクト戦略)などに分けて、前者のタスクを2つ終えたら、長期的なタスクを1つ取り組むなどルールを作る。
場所を変える。長期的なタスクや取り組みづらい課題に取り組むときは、別のデスクやカフェで仕事をするなど、物理的にタスクに取り組む場所を変える。
プロダクトの管理者として、自分の仕事もうまく優先順位をつけながら、管理していきたいものです。
さて、noteは以前日記のように使っていたのですが、プロダクトマネージャーの仕事について情報共有されている方もたくさんいることを知りました。私も読み手としてたくさん学ばせていただいています。
ありがとうございます!
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ノルウェーに引越しました! 最近右が分かるようになってきて左はまだわかりません。 サポート、ありがとうございます!