
米国とウクライナ首脳会談決裂 わたしの素朴な疑問。。。
2月28日、ホワイトハウスでトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談があり、うまくいかなかったらしい。
わたしは朝はだいたいテレビでイタリア語のEuro NewsをYoutubeでつけっぱなしにしているのだが、その中でもとりあげられていた。
その後米国CNNだったかABCだったかのニュースも少し見てみたが、お互い険悪な感じの場面であった。
しかし。
わたしの素朴な疑問なのだが。
ゼレンスキー氏はここ数年で英語が上達しただろうが、まだまだネイティブのアメリカ人とやりあうほどの語学力はないと見受けられた。
しかも相手はトランプ大統領。
少なくともわたしが見た場面は、ゼレンスキー氏は英語でトランプ大統領と口論していた。お互いかぶせるように話しているが、ゼレンスキー氏は同じことを繰り返すことが多く、一方トランプ大統領は相手の発言を意に介さず、ガンガン流暢な話術で攻め立てる。
ヨーロッパで英語で話すのはまだいいと思う。もちろん各国高官は英語を操れる人が多いとはいえ、それは母語ではなかったりする。母語同士でなければ、微妙な意図は伝わらず、そこはまあ、ざっくりでお互い話が通じれば、という場面もあろう。とくに友好的な場面では。
しかし、相手はトランプ。そして重要な会議である。
なぜゼレンスキー氏は旗色が悪くなったときに、通訳を介さずに英語で押し通していたのだろう?
会談を最初から最後まで見たわけではないが、すくなくともお互いかぶせがちに口論していたときはゼレンスキー氏は英語で話していた。
ほんとうに重要な話をするときは誤解を生んではまずい。
ほんの小さな言い間違いやニュアンスが相手の逆鱗に触れることもあり得る。
なぜあんな重要な局面で、ゼレンスキー氏は英語で押し通したのか?
と、ぼんやり疑問を感じたのであった。
★その後プラスアルファで会見を見たが、通訳の有無はわからない。しかし、喧嘩腰で話すところは。。。ぜったいネイティブには負けるよね。。。ゼレンスキー氏ももう少し冷静になったほうが良かったかも。。。
会見については分かりやすいチャンネルがあった↓