乙女ゲーム: 音楽家あつめ②キャラクター紹介
貴族になってお抱え音楽家を集めて育てる乙女ゲームの話の続きです。
ポケモンの御三家的な…ね…
なんかこう最初に選べる3人のイケメン!的なメインヒーローをば作りましたのでお納めくださいね!
きっとゲーム化できる予定がないのでガンガンネタバレしていくスタイル。
プロフィールからイメソンから中盤以降明らかになる秘密まで全部書いとくよ〜
アル(バイオリン)ツンデレ×一途
Name: アルトゥール・ペコリ
Old: 20
Part: Vn(バイオリン)
Concept: ツンデレ×一途
世界一のバイオリニストを目指して田舎から出てきた、真面目な青年。
血の滲むような努力を重ね、どんな難曲も完璧に弾きこなす腕前を持つ。
音楽のほかには一切の興味がなく、他人に対しても無関心。
働く暇があったら練習に充てたいので、道端で楽器を弾いて小銭を稼ぐ極貧生活を送っている。
そのため「パトロンになりたい」という主人公の申し出に、一も二もなく飛びついた。
頭が固く自分の理想を押し付けがちで、聴衆の心をつかむための表現値が上がりにくい。
主人公との交流により他人に関心を持ち、聴く者の心に響く演奏をできるようになることが課題。
自分のファミリーネームが大嫌い(可愛すぎてからかわれるため)。
Status: 技術▲/表現▼/名声-
一人称: 俺
呼ばれ方: アル、アルトゥール、ペコちゃん
主の呼び方: 名前、アンタ
Place: 中央駅前
Image piece:
パガニーニ「24の奇想曲 第7曲イ短調」
Background:
王国の辺境にある漁師町の出身。
海と港の他には何もない環境でのんびりと育ってきたが、あるとき都落ちしてきた元宮廷音楽家に出会い人生が一変する。
それまで特にやりたいこともなかった彼は、音楽家にバイオリンの手解きを受けるとたちまちのめり込み、めきめきと上達。
愛用の楽器も彼から譲り受けたもの。
ある日突然音楽家は姿を消し、それからはたった一人、彼の残した膨大な量の楽譜をマスターすることに日々を費やしていた。
家業の漁師を継がせたい父親とは激しい喧嘩の末、口も聞かない状態に。
学校を卒業すると同時に町を飛び出し、ヴィエニアでの生活を始める。
元宮廷音楽家の正体はロジャー(主人公に仕える執事)かも?
狭い世界で生まれ育ち、音楽をきっかけに広い世界への憧れを持つようになった点が主人公と共通する。
バロン(ピアノ)オレ様×兄貴肌
Name: バロン
Old: 18
Part: Pf(ピアノ)
Concept: オレ様×兄貴肌
都生まれ都育ち、生粋のヴィエニアっ子。
卓越したセンスと抜群のノリで聴衆を惹きつける演奏をする。
オレ様気質だが気さくで面倒見がいいため、いつも人の輪の中心にいる。
毎晩のように街の酒場でピアノを弾き、酒を飲んで騒ぎ、すっからかんで朝帰りが常。
雇われの身分を嫌い、「パトロンではなく恋人になれ」と主人公に持ち掛ける。
大の練習嫌いで、レッスンをサボりがち。
そのため技術値が上がりにくい。
主人公との交流によりあるトラウマを克服し、練習に向き合えるようになることが課題。
きちんとした格好をするとじんましんが出るため、髪を崩し、タイを外して腕まくりが本番スタイル。
Status: 技術▼/表現-/名声▲
一人称: オレ、オレ様、私
呼ばれ方: バロン、兄貴、バロ兄、???
主の呼び方: 名前、嬢ちゃん
Place: 酒場
Image piece:
リスト「メフィストワルツ 第1番 村の居酒屋での踊り」
Background:
その正体はヴィエニアを擁するミューズ王国の王太子。
身分ゆえ誰も対等に接してくれない環境に寂しさを抱き、夜な夜な身をやつして町の人間と交流する。
店の常連たちは薄々正体に気づきつつも、彼の人間性を慕って対等に親しくしてきた。
練習嫌いは王宮の講師に対するトラウマのため。
音楽の素養が何よりも重要視されるヴィエニアでは信じられないほど厳しいレッスンが当たり前であり、中には暴力に訴える講師も少なくない。
さらに王子という雲の上の存在に対する妬みも相まって、かなり苛烈な暴行を受けていた。
そのため、たとえ他人のことであっても暴力は決して許さない。
身分を問わず誰もが音楽を楽しめる世界を願う点が主人公と共通する。
フェリーチェさん(声楽)ミステリアス×甘えん坊
Name: フェリーチェ・ディ・フラメシア
Old: 24
Part: Vo(声楽)
Concept: ミステリアス×甘えん坊
古びた孤城にひとり住まう美しい青年。
カウンターテナーとテノールの両方を歌いこなす見事な美声の持ち主。
広い音域と圧倒的な表現力で、聴く者を彼の世界へと引き込む。
思わせぶりで気まぐれな振る舞いが主人公を惑わせる。
お金には困っていないため、主人公はパトロンとなる代わりにある契約を交わす。
名家フラメシアの三男坊だが勘当されており、死んだものとして扱われている。
そのため貴族社会での評判は悪く、名声値が上がりにくい。
主人公との交流により彼の謎を解き明かし、名誉を回復することが課題。
貴族育ちが抜けず、金銭感覚が狂っている。
Status: 技術-/表現▲/名声▼
一人称: 僕
呼ばれ方: フェリーチェさん、フェリー、坊ちゃま
主の呼び方: 名前、君
Place: 都はずれの孤城
Image piece: ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
Background:
勘当された理由は、彼が『呪われた子』であるため。
幼い頃から、彼が歌うと誰かが死ぬ…という事件がしばしばあった。
ある時ついに彼の母親が亡くなり、父親は残された家族を守るため苦渋の決断をする。
呪いは本物であり、彼に恐れや悪意を抱く者を死に至らしめる力を持つ歌声であることが後に発覚する。
過去には怯える小動物をなだめるためや、いじめてくる友達と仲直りするためにうたった歌で殺してしまうなど。
やがて我が子を恐れ、母親はノイローゼに。
その心を彼女の好きな歌で慰めたいという彼の優しい気持ちが、結果的に愛する母を殺めてしまうこととなった。
この呪いもロジャーが一枚噛んでる気がする。
幼くして最愛の家族を亡くし、音楽だけを心の拠り所として生きてきた点が主人公と共通する。
ショートストーリーの効果
キャラ作りの過程でショートストーリーを作るといいっていう話自体は聞いていたものの
「うるせえ〜!!そんな余裕あるか〜☝💦」
という思いがあったので、今までやってこなかったんですよね。
今回初めて先にショートストーリーを作ってみたら筆が進むのなんの。
設定もサクサク決まるのなんの。
ってことで設定を考えるのが苦手な人、ショートストーリーおすすめですよ。
今更感…
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