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文化の違い / ハワイが教えてくれること

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ハワイ暮らしの驚き、戸惑い、不思議、感動。外国人として海外で生きることで直面する文化の違い。そして見直したこれまでの常識、生き方。これからの人生をどう生きるか?を考えさせられる学…
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#文化の違い

ハワイに来て学んだ3つのこと

ハワイに来て生活をしていく中で 3つのことを学んだ。 ①まぁ、いいか ②しょうがない ③がんばらない いい意味で、です(笑) ①まぁ、いいか 海外で生活をする以上 文化の違いを受け入れるのは必須。 このハワイの土地で育った "おおらかな” ”フレンドリーな”人たちの 陽気さ、心の温かさに感謝し救われる一方で 困ったフレンドリーも受け入れなければならない。 ハワイを訪れたことのある方なら 誰もが一度は目にしたことがあるであろう あの光景。 ハワイの人は 友達でなくて

“真面目”は長所。でもそれは、ハワイでは"クソ真面目"に匹敵する短所?

「Mimiの真面目なところは長所だけど そこに"クソ"が付いたら それは短所になるからね。 ハワイに来たのだから ハワイのペースに合わせて 真面目もほどほどにやらないとパンクするよ」 私がハワイに来た時 大切な人からもらったアドバイス。 「真面目」は 長所として捉えられることが多い。 日本にいる時は 私の真面目も特に仕事においては 良い面として作用することが多かった。 しかしこの真面目には、落とし穴がある。 "クソ"が付いて"クソ真面目"になると それは短所に変わるのだ

ヒヤヒヤするハワイ人の行動。でもそこから教わる「正しさ」より「優しさ」

ハワイ人の夫といると 日本人の感覚ではヒヤヒヤするようなことが たくさんある。 ある日、仕事の前にサーフィンに行った夫は 足を打って帰って来た。 足は少し腫れていて 「仕事に行ったら悪化しちゃいそう」 と言いながら 私が冷凍していたお餅を足に当て 電話をかけ始めた。 (お餅を冷却に使わないでーー) 「さっきサーフィンに行って来たら 足を打っちゃって腫れてきたから 今日は仕事に行けなさそう」 電話の相手は職場のマネージャーだと言う。 私は エーーッ!そんなこと言って大丈夫

ハワイで胃カメラ検査。そしてドクターから「真面目に考えずに適当に過ごしてください」というまさかのアドバイス。

日本にいた時は 胃が痛いとかムカムカするとか 胃の不調とは全く縁がなく過ごしてきた。 胃カメラもバリウム検査もしたことがなかった。 正直最初は「胸焼け」が何かも分からず 飲み過ぎた人が翌日に気持ちが悪くなる ムカムカのことかな?くらいの認識だった。 ところがある日から 心臓発作かと思うくらい胸が痛くなることがあり 一度胃の検査をしましょう、ということになり 人生初の胃カメラ検査をすることになった。 日本で胃カメラ検査をしたことのある友人に カメラを喉から入れて オエーーッ

チップ制度について。ワイキキで聞かれた質問トップ3!「いくら払うの?どうやって払うの?いつ払うの?」そして、ロコはどれくらい払ってるの?

日本人に馴染みのないチップ制度。 ハワイに来てレストランで食事をしたり スパでエステを受けたり 何かしらのサービスを受けると アメリカではお会計の際に チップを支払う制度がある。 私はワイキキのホテルで 日本人観光客のお客様に対応してきたので お会計時に多くの人が チップ制度に戸惑っているのを見てきた。 聞かれる質問のトップ3は ①「どれくらい払えばいいのですか?」 ②「キャッシュで渡すのですか?   クレジットカードで払えるのですか?」 ③「いつ払えばよいのですか?」

「お仕事がんばってね!」じゃなくて、ハワイ人は「Don’t work so hard!(働きすぎないようにね!)」と声を掛け合う

ハワイに来て気づいたのは 夫の家族にもお友達にも 別れ際にハグされながら 「Don’t work so hard!」 (働きすぎないようにね!) と言われること。 日本では 「お仕事頑張ってね!」 と言われていた場面。 当時の私は 朝9時から夜11時まで営業している ワイキキのホテル内にあるサロンにて 朝だったり、夜だったり グチャグチャなシフトで 週に6日、+残業は当たり前 という環境で働いていた。 ワイキキワーカーの宿命、 祝日もホリデーも、ない。 ハワイに来ても